梅雨です、水浸しの通学路?
撮影順ではないです。
ここは郡上市美並地区-三戸の長良川に掛かる橋の下流すぐにある堰堤です。
知る人ぞ知るサツキマス釣りのメッカです。梅雨時の増水に合わせて遡上してきたサツキマス(降海型アマゴ)がこの堰堤で足止めされて密度が大きくなるので、釣り人が押し寄せると聞きましたが、今日は一人きりでした。
郡上市の高い峰の上には積乱雲が立ち上っています。カッコーが鳴いていました。
関市板取と郡上市高畑温泉を結ぶ4000mのタラガトンネルは暗くて、じめじめしています。対向車も先行車もないので一人で走っていると『本当に出口はあるのかな?』と不安になってきました。やっと出口が見えたときは正直うれしくなりました。
旧板取村役場です。昨日の雨で増水し、川幅が2mほど広がっています。
今日は朝9時から地元の歯医者さんで虫歯治療、富野ふれあいセンター、富野小学校から板取までドライブしてきました。ちゃんと目当てがあってのことですが。
これは富野小学校の校庭の端の写真です。実はここ小学生だけでなく、富野中学校の自転車通学の通路にもなっています。(*学校責任者の立会いの下で撮影しています。)県道と市道の交差点の3差路から100mほどが狭いうえにS字カーブなので、危険を避けるために中学生の自転車も校庭の端を走ったあと校舎と体育館の間を抜けて保育園の近くで市道へ戻るという変則的な通学路(通路)です。
そういえば5年前の7月8日未明の津保川の大洪水の際にはここも泥水で泥が堆積し、私もボランティアでこの「舗装された通学路」の泥を洗い流す作業に従事しました。
上は当時のPTA役員さん、下は65歳の私です。革靴がだめになりましたね!
ところでこの通学路途中で舗装が途切れて、東半分は校庭の土の上を通っています。
見ての通り昨日の雨で水たまりができて、まだ残っています。
反対向きに撮影した写真です。
御影石の石柱の校門から入った児童・生徒はここを通ります。中学生達は自転車ですが、児童たちはこのぬかるみを避けて徒歩です。雨がたくさん降っている時を想像するとかわいそうです。黒い巨大な土嚢は洪水時の備えです。県道の路面の水準が校庭の水準より20~30cm高いのです。洪水時には校門が水門になります。
この校門から「舗装された通学路」までの土の通路を10cmほど盛り上げて舗装してやって欲しいと思いました。
補足:舗装路はもう少し東まであったのですが土に埋もれてしまったのかもしれません。ここはやはり校門から100mほどをちゃんと幅のある10cmほどの高さのある通学路として舗装すべきであると思います。
2018年7月8日の写真です。写真右端が御影石の校門です。
夕方のTVでこんなことが採り上げられていました。
朽ちるインフラ、費用対効果は大きな要素でしょう。しかしそれだけで割り切るとしたら地域分断、コミュニティー分断などの連鎖が起きるでしょう。