苦労か否かは本人次第
日刊オゼケン通信THE2nd によれば尾関市長は任期満了に次いで世界旅行に旅立たれるようです。若いということは佳きことかな、としみじみ思います。
なんでも世界旅行の案内書である『地球の歩き方』を10冊以上借りてきて調べ、旅程も大まかに決めて航空券は入手済みで、ホテルも予約できているとか。
私は大学時代にクラスメートが「海外旅行に行ってきた」という話を聞いて羨ましかったものです。もともと彼らとは比べ物にならないほど貧乏なうえに、毎朝の配達があるのですから100%無理でした。
恵子さんと結婚して5年ほどたってから初めていった海外旅行はシンガポールでした。正月休み期間中だったことや、一泊目は成田空港脇のホテルだったことなど、コロナ以前には考えられない旅費でしたが、初めての外国は新鮮でした。
尾関市長のことに戻ると、若い時アメリカ滞在中に奥さんと知り合っていたと聞きました。市長在任中も公務でよく海外出張をしましたし、最近も6月の引退表明後に南アとブラジルへ出張されました。
今度は地球一周の世界旅行か!
楽しんできてください。
息子が4年生を前に一年間休学して世界一周旅行に出かけた時のことを思い出しました。メールで時々連絡してきていました。一番心配したのはロンドン大学の裏手のバス停に止まっていたバスが爆弾テロで多数の死者が出た時です。直ぐそばのホテルに泊まっていたはず。結局爆発の時にはオスロへ着いたところだった、と連絡を受けて胸をなでおろしたものです。そのほかにもいろいろ心配をかけてくれたのが懐かしい。
さて、51歳で市長を引退して世界一周に出かける人がいる一方で、65歳で関市のかじ取りに乗り出す人もいます。
今日は市長選の出陣式でした。多くの支援者が集まりました。
ずいぶん活舌がよく、通る声の女性アナウンサーの声を残して街宣に出発。
今後少なくとも4年間、リーダーの重責を担って頂くことに、まず、なるでしょう。
関市の将来・市民の幸せのために、私も市議会議員のひとりとして是々非々の立場でお付き合いさせて頂きたいと思います。
10時過ぎに藤谷に帰り、農作業用のぼろ着に着替えて共同作業に参加しました。
刈った草や灌木を燃やしています。女性たちに割り当てられた仕事です。
日陰で休む人たち、恵子さんもいました。
若者たちが藤谷川をきれいに刈っています。
この炎天下8時から11時40分頃まで、お疲れさまでした。
私はブロワーで道路に散らばった枯草を寄せました。それだけでも汗だくでした。
昼前にセンターに集まって短時間のミーティング。
その時鉄砲猟師の軽トラが2台やって来ました。
昨日とは違う箱檻にウリ坊が2頭かかったのだそうで、荷台には獲物を詰めた紙袋が積まれていました。明日になればクリーンセンターで焼却処分です。
これがイノシシを捕らえる箱罠です。入り口はこちらとあちら。
中央に精米の残滓・米ぬかが撒いてあります。
その上に架けられた細い針金に触ったが最後イノシシの運命が尽きるのです。
地獄門のふたが両方同時に落ちて閉じ込められます。
この地獄門、ウリ坊たちは米ぬかのニオイと味に引き寄せられて入ってしまいます。
でもその門を避けてきた母イノシシたちはめったに捕らえられません。