とにかく、捕まっていました。
どの個体がわが竹薮のタケノコを食ったのかは分かりませんが、藤谷全域で考えれば、タケノコを掘って食わなかったイノシシはいないものと思います。
害獣駆除、ということで猟友会の方たちがタケノコを食ったに違いないイノシシを懲らしめてくれています。どちらにせよ作物を荒らし、市道の舗装もはがす害獣です。
捕らえられたのはまだ小さい(たぶん去年生まれ)ですが、後ろ足にワイヤが絡んで逃げられなくなってもがいたので、鼻づらの届く範囲の地面を掘りまくっています。幸いまだ小さい(20㎏前後)のでこの程度の穴ですんでいます。牙の伸びた100㎏前後まで成長したオスだったら大穴をあけ、周りの植物もすべて掘り起こしてしまったでしょう。
猟友会の人がやって来て軽トラに載せて持って行ってくれました。その後掘られた土を埋め戻し、関市農林課でもらった消毒液を散布して万が一の豚熱対策を施しました。
タケノコを食った報いでジビエにされる?のは可哀想ですが、被害の拡大を考えると止むを得ません。ちなみに隣の木の枝が伸びてきて生った果実を勝手に採って食べると良くないですよ。でも昨日の北村市議師匠の落語にあった、うちの敷地で顔を出したタケノコは頂いても良いはずです。(民法の単位もらえるかな。)
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田植えが済んで丸1週間経ちました。
まだ苗が田んぼに活着しきれていないので葉っぱが黄色っぽいです。
田一面に緑色の藻が繁茂しています。
条件は同じはずなのに、左側の私の田んぼには藻の繁茂はなく、右側の田んぼは歩いて渡れそうなほどの藻の繁茂です。何がそうさせているのでしょう。
イネが活着して伸び始めると二ホンジカの食害が始まります。
水田に入って貪るのです。