意義深い出会い多数
今朝の激しい雷雨の際に、わが家の前の山にある貯水槽(標高210m)へ上水を送るポンプの制御装置が、落雷で損傷したそうです。水道課の職員さんが一人は貯水槽へ60mの階段を登っていき、もう一人の方は少し離れたポンプ室兼制御室で修理していました。
炎天下、狭いステンレスの箱の中で焼き切れた配線を修理しようとして汗だくです。
土曜日、熱中症を顧みることもしないで水道施設を守る職員さん、お疲れ様です。
武儀生涯学習センターで催されたバザール、『ムギノイチ』へ行ってきました。
10時半ころに着いたのですが、駐車場は私が入ったところで満車となりました。
大変な賑わいです。まずトウモロコシ8本と竹炭を4袋買いました。
*道の駅・平成の脇でシイタケ栽培をしている青年のヘアースタイルが奇抜!今度栽培施設を見学させて頂く約束をしてきました。
一昨日見せて頂いたばかりの、災害の際の被災者用「指定避難所」にもなる大ホールにも様々なお店がいっぱいでした。いちばん奥に烏骨鶏の卵を売るブースがありましたが、うちの冷蔵庫には先日とどいたばかりの生協の卵がいっぱいです。
何か食べたくなったので小金田にあるお寺の信徒さんたちが運営するラーメンを食べようとしたのですが、長蛇の列。待つのが嫌いな私はその隣のたこ焼とコロッケを買いました。待っていると山下清司市長がそばにいらっしゃって『川合さん、草刈りはいかがですか?』『昨日の夕方も畔の草刈りをしてクタクタです!』実際今朝は5時過ぎに目が覚めたのですが、9時過ぎまでグダグダして過ごさざるを得ませんでした。『市長も草刈り、ちゃんとやってますか?』とは聞き返せませんでした。へへ
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暑さを逃れてホールに入ってたこ焼を食べながら、相席になったおばあちゃんお二人と世間話。そのうちのお一人が『あんたどこから来たの?』『神野です。』『そんなら帰りに途中まで乗せてもらえんかね、バスの便が良くないもんで。』『いいですよ。』
お二人が60歳若ければお断りしたかもしれませんが、このお年なら純粋な親切です。もうお一人のおばあちゃんも一緒に送ったのですが、一昨年まで「きららクラブ」を配っていてお宅も知っている方でした。津保谷の人は誠意や親切が通じる方たちです。
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昼ご飯を食べて少し休んでからまた出かけました。
上之保の地域おこし協力隊員のフッキ―(蕗谷さん)のコンサートを聞くためです。
今日は若い女性とのデュオも聞かせてもらいました。音楽と福祉を結び付けた地域貢献に励んでいるフッキー、『そばにいてくれるだけでいい、黙っていてもいいんだよ~』
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今日の一番の収穫は武儀地区の有力者とSSのことについて意見交換できたことです。
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『武儀 林研グループ』のタケズミ、どんどん広まって欲しいです。
上之保の津保川・小那比川合流点を眺めるのが癖になっています。
お米をつくように今朝から30kgの袋を乗せっぱなしだったのを思い出して、郡上市の小那比までさかのぼりました。
JAのお店、SS、公民館、国保診療所が立ち並ぶ地区の中心地です。
SSの壁に貼ってあるマニュアル。
診療日時がかなり少ないけど、あれば地区の人には安心ですね。
『指定緊急避難場所 兼 指定避難所』
左へ行けばハザコトンネルを抜けて美並インターチェンジへ、右へ行けば峠を越えて和良地区へ行けますが、ここで引き返しました。
看板の近くで草引きをしていた女性にSSのことを聞こうとしたら『動けないけど施設入所を嫌がる親の世話をしに三重県から来ているので分かりません。明日は名古屋にいる兄が来る番です。』『この辺りのことはもう分からないことばかりです。』
散歩をしていた方に聞くと『あそこには何もかもあって大変助かっている。この地区では学校へ行っているのはトンネルの手前に2、3人いるかもしれません。寂しいけど仕方ないです。』
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地図を見れば小那比地区はハザコトンネルができる前は、郡上市にしてみれば陸の孤島のようなところでした。上之保の方がずっと便利に行き来できたはずです。そのためか小学校は廃校になりました。しかし生活に不可欠な施設はちゃんと残っています。