184円のガソリンを満タンに
今日は何も予定がないので、朝2、3件の用事を済ませたあとで恵子さんを誘って長野県売木村へドライヴしてきました。恵那ICで下りて南下したあと、上矢作町の川沿い細い国道を上流へ辿り、恵那山の真南に当たるこの橋を渡ると長野県です。
長野県一人口の少ない平谷村(約280人)の役場は保健所と一体の立派な3階建てです。
村の中心街は2本の国道(R153&R418)が交差する地点の北西部分です。役場や道の駅、温泉施設が集中しています。夏休みのせいかけっこう賑わっていました。
例によって男性用トイレを見学。洋式トイレの便座はヒーターが効いていました。
EVのバッテリー充電施設の向こう側に村唯一のガソリンスタンドがありました。
この峠を越えると売木村です。
正面のスタイルが不人気であまり見かけなくなっていたfitですが、鼻面を少し改善したせいか、この頃たまに見かけるようになりました。私のfitはガソリンエンジンのみの駆動ですが、1500㏄なので、2000年から2017年まで乗った1300㏄の初代と比べるとこんな坂道でも余裕があります。写真は追い抜いて行ったハイブリッドのfitです。
この峠の大きなカーブから見渡す売木村の盆地です。正面の彼方には富士山があるはずです。阿南町へ抜ける峠のトンネル付近がちらっと見るだけでした。
ヤマユリが見事に咲いていました。
特に売木村からトンネルを抜けて阿南町に入ると群生が見事でした。
昼の1時前に目指すSSの真ん前の道の駅に着きました。馬の肉の刺身をおかずにした定食を頂きました。今回もシカ肉のレトルトカレーパックを買いましたので、腹の中で馬と鹿が暴れそうです。
食事がすんでから、「あと30kmしか走れません、」という表示の出たfitにもリットル184円のガソリンをたらふく飲ませました。
前回はSSが休業日(木曜日)だったのでお話を伺えなかった責任者の後藤さんにも会えました。元村会議員・商工会と「ガソリンスタンドを残す会」の代表者です。大変親切に、津保谷のSS事情や多良木の岡部石油さんのことも我がことのように心配して下さっていました。
今日の午前中には新潟県のJA関係者15人が視察に来ていたそうです。
『地域の熱意と行政の情報・有利な制度の引き出し方に掛かってきます。』というのがお話の要旨でした。津保谷について言えば、武儀地域の方々、とりわけ自治連支部や商工団体の代表的な方々の熱意・機運で市の具体的な関与を引き出すことが必要だと改めて思いました。
道の駅でも売られているヤギの乳のもとが草を食んでいました。ほかにもトウモロコシ畑、トマトとキュウリのハウスなどがいっぱいの地域です。標高850mの高原の盆地です。お米もうまいでしょうね。
5時半過ぎに帰宅しました。
積乱雲が立ち上っています。てっぺんは数千mの高さでしょうか。
頂上には写真のような薄いベールがかかることがあります。
そこで何が起こっているのでしょう。