関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

盂蘭盆を迎えるマワシ

お寺の住職の墓地の整備

 昨日の夕方に5日連続の草刈りをしたのですが、くたびれてしまいました。夕ご飯を食べたあとすぐに寝てしまいました。今朝は6時前に起き出して旦那寺である「林正寺」の歴代住職の墓所の整備に備えました。

 林正寺はかつて高沢観音-日竜峰寺の住職が引退して隠居する寺だったそうです。阿闍梨とか大僧正などと刻まれた石塔が10基ほどあります。50年ほど前にこの林正寺が無住職の寺となり、現在は新しいお堂に檀家の信仰を集めています。

 ただ石塔群は従来のまま、寺の裏山に置かれたままです。そのお墓の掃除を年1回だけ盂蘭盆前に行います。今朝は7時に集まって参道の草刈りと石塔群の周りの掃除をしました。

 行ってみると石塔が3基倒されていました。周りの土も掘り起こされていて、イノシシの悪さだと分かります。

1時間半ほどかかってきれいに整備出来ました。『篤く仏法僧を敬え』です。

別のグループが墓地の雑草をすっかりきれいに刈ってくれました。

このお地蔵さんはここが定位置ですが、時々前のめりに下の市道へ散歩においでになります。この位置に戻すのは大変ですよ、重いんです。

ギンヤンマがいましたが、すでに干乾びていました。

関市立図書館にも県立図書館にもなかったので、司書さんが近県で探して借りてくれた貴重な書物です。今日の午後は熱中症を避けて室内に留まり、読み始めました。

地方議会実務講座

 行政が複雑多様化し、これに伴い執行機関の権限が強力になっているので、議会は執行機関が公平、適正に行政権を行使しているかどうかを監視することに重点を置く必要がある。

p4,l12

 現実の住民に立脚して、議会の理想だけを求めても無理というものである。選挙されるのであるから住民以上の議員は出ない。

p6 l2

 特定の議案が将来当該団体や住民にどのようなプラス、マイナスの効果をもたらすかの、長期的、短期的洞察力を必要とする。執行機関による説明は執行を可能にするための有力な情報、一方的な情報に過ぎないのであるから多角的に審議する。

 また単に長の与党であるから賛成したり、会派性を採っている場合、所属会派が賛成であるからそれに従って賛否を表示したりすることは議員や会派中心の発想である。

 執行機関と議会との関係で判断する必要がある。

p6 l9-16

 議会が団体意思を決定することは責任も共有することである。マイナスの結果が出たときは、議会もまた自己責任を痛感すべきである。執行機関の責任追及も必要だが、団体意思を決定した議会の責任も問われなければならない

p7 l1-3 

 議員は住民代表であるから住民がこうあって欲しい点、疑問とする点を述べ、執行機関が答弁する。プロ(執行機関)のやっていることをアマチュア(議会)が批判監視することに意味がある。しかし批判監視するだけでは十分ではない。議論をし提言しなければならない。

 

 個々の議員が当該団体内を歩き、施策の過不足を点検し、それを議会で論議し、当該団体としてやるべきこと、やらなくてよいこと、あるべき方向について議会の見解をまとめることが必要である。

 

 常任委員会が所管の中で問題になっている事項、将来問題になりそうな事項を調査することも重要で、所管事務調査権を活用すれば、かなりの成果をあげることができる。

 

公開の本会議で質問―答弁であるから執行機関は緊張する。仮に不祥事件を生じた場合、議場で陳謝、釈明するぐらい執行機関にとって不名誉なことはない。このような議会の見えざるチェックがあるので、執行機関の執行体制が整然とし、公平、公正なのである。 執行機関から得た情報で質問を行なっても有効な監視とはならない。

 

 いいことが書いてあります。

思い出したのが6月議会の石原議員の一般質問です。関市議会のU-tube録画の39分のうち25分頃からの質疑応答が大変興味深いです。

 *

夕方恵子さんんと台所の換気扇を買いに来ました。

梱包を解いたら中にツチイナゴが動いていました。製造、梱包されたときに紛れ込んだのでしょうが、よくぞご無事で。 逃がしてやりました。