本番まで原稿を推敲
今日の午前中まで延べ1週間、10時間ほどかけて9月半ばの本会議での一般質問の原稿を書き上げました。午後に議会事務局へUSBに入れて持って行き、事実認識に誤解や不適切な言葉遣いがないかなどを点検してもらうよう依頼してきました。
それに先立って午後1時半から富野ふれあいセンターで関市自治連の中嶋理事、地域委員会の三輪委員長と私で、長瀬市議から学校規模適正化(案)の現時点での進展具合について説明を聞き、今後の取り組みについて相談しました。
夕方に帰宅してこのところのルーティン、イノシシの箱罠への米ぬか給食の配達。
今日もどの地点の糠も「完食」でした。『たんと舐めて楽しめよ。』
写真はいつものように夏太りしてしまった猟師です。小糠を嘗めているわけではありませんが、塾をやっていたころからずっと夏に太り、冬に元に戻ります。
とうとうこの田んぼにも入り始めた。猿軍団の仕業のようです。
箱罠の中も周りもイノシシどもの足跡だらけです。
今夜も乾いた小糠を舐め尽して地面まで舐めるのです。
こちらはククリ罠用に斜面の獣道に小糠を撒きました。
こちらはもとは畑なのでぬかるみませんから、草は刈りません。
藤谷8基の箱罠のうちいちばん人里離れた罠です。これがなかったら小雨の中こんな奥地に入るもの好きはいませんね。
かなり大きな罠です。
仕掛けを用意したらご馳走も山盛にして歓迎してやります。
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今夜は雨の中「富野市政懇談会」が催されました。
山下清司市長他5人の幹部が午後7時から8時半近くまで地元の要望に逐一回答を下さいました。ただ、内容的には長期間繰り返して出される要望と、「それには沿えない」という常套句が多くてゲンナリします。
要望する方も答える方もマンネリ化したこのやり方は見直すべきだと思いました。
回答があったあとの質疑応答では、八神上の住宅裏の素掘り用水路について質した自治会長に、長屋基盤整備部長が『調査します。』と回答されたのは印象的でした。
また、坊地(ぼうじ)の自治会長が防草シートの破損について報告した後に『地元で作業をすることにしたら、資材は支給してもらえるのか?』と発言され、今井田産業経済部長が『担当課に実情を調べさせて対応したい。』と回答されたのもヒットでした。
自分の自治会の要望事項を知り尽くしたうえで、当局のより正確な回答を引き出すのはある意味勇気が要りますが、今後の自治会長の在り方として他の自治会長さん達にも見習っていただきたいと思いました。
市会議員として上の2件についてはよく承知しており、担当課に伝えたこともあった件だったのに部長には伝わっていないのか、と思いました。私自身がもっと粘り強く食いつかないといけないのかな。『あの件まだ対応して頂いていませんが、、、』と。
本会議の一般質問でそういうやり方をしてみようと思います。
下日立の自治会長の即席要望のうち、2頭の北海道犬のことはショックでした。
昨年11月15日に上日立の方に『うちの飼い犬が白い大型犬にかみ殺された。危険なのでどうにかして欲しい。』との要望を受けて環境課に対応を依頼したことがありました。市の連絡で保健所が「犬たちのねぐら」付近に監視カメラを設置したが、写らなかった。
その後当人に聞きに行くと『もう気配がしなくなった。』ということでしたので解決したものと思い込んでいました。
それがまた、今度は自治会長のお父さんの飼い犬がかみ殺されたのだそうです。もともとは下日立にあった玉龍寺の住職が『熊犬』としてクマの狩猟につかうように訓練した白い北海道犬ですが、寺が取り壊されて以来野犬となったという狂暴犬です。これも私も早急に動きたいと思います。