ムーンライトコンサートに備えて
今朝は朝8時15分頃に高沢観音の駐車場に着いたのですが、もう40人程の草刈りボランティアの方々が集まっていました。奉賛会の春田会長のあいさつに続き、室賀住職から作業場所の割り当てがあり、藤谷は境内の斜面の裾を刈り上げるのと本堂周りの草刈りでした。
私は薬師堂から多宝塔辺りまでの山の斜面の草、というより視界を狭くしている灌木の刈り払いをしました。 今年の秋には久しぶりに高沢観音でムーンライトコンサートが催されるようです。大勢の人が夕方以降に詰め掛けてくるので、境内を少しでも広く、明るくしておくのが良いでしょう。
ビニル紐ではなくカッターディスクを装着していったのが正解でした。足元が急で崩れやすい斜面で踏ん張りながら自分の頭より高いところでカッターディスクを振り回すこと通算1時間30分ほど、さすがにくたびれました。50歳前後の若者たちと伍して作業するのはちょっとえらい年頃になりました。とほほ
11時過ぎに帰宅したら、またしても恵子さんはおでかけです。『冷や麦をどうぞ。』と置手紙がありましたが、シャワーを浴びてソファに横になったら眠くなってしまって食べる力が湧きません。
3時になったところで、地域おこし協力隊員から中日新聞の写真部記者になった田中さんの写真展が上之保ふれあいセンターで開催されているとfbで紹介されたので見に行きました。
あいにく誰もいませんでした。
高山線の旧『特急ひだ』の写真は、ゆず祭で本人から買った写真集のものばかりで見覚えがありましたが、井川線の方は初見です。鉄道ファンには魅力があるでしょう。
*
稲刈りの終わった田んぼを見ると、改めてイノシシへの忌ま忌ましい思いが蘇ります。
夕方の7時前、正面の車庫の辺りを軽トラで走っていたら視野の端に黒いものが見えました。『あれっ、ひょっとしてイノシシ?』と思ってバックして、ライトを田んぼに向けると大きな母イノシシ(1.3mほど)と5、6頭の子イノシシでした。
クラクションを鳴らして追い立てると田んぼ3枚ほど縦断して、市道法面の草むらを駆け上り山裾へと逃げ込みました。そこまで順次追いかけながら見ていたのですが、あの親子が、この田んぼを荒らした張本人(獣)です!
あのオッカサンを捕まえるには箱罠に入れるしかないですが、知恵がつきすぎていて無理です。山肌の獣道を丹念に歩いてククリ罠で捕らえるしかないでしょうが、ワイヤが耐えられるかな。 それによほど太い木に括っておかないと根こそぎで逃げられそう。
クツワムシがうるさくなってきました。秋なんですね。