せきてらす脇の関川の親水性アップを
関市中心地周辺の観光名所を紹介する看板
満開の桜の花が川面を覆い花見客を魅了します、というところでしょうか。
一般質問のイメージを膨らませるために、また春日橋にやってきました。
今日は川岸に整備された歩道を両岸とも歩いてみました。『水辺リング』という言葉を最近知りましたが、この関川でもこの辺りや上流の文化会館辺りでも水辺ringが展開できるのではないでしょうか。
春日橋の下流側左岸の歩道から、橋を見上げながら歩道を上流へ辿ります。
楽しい感じのカラータイルの幾何学模様が続いています。
カラータイルがちゃんと見えるのは橋の下までです。
橋の上流になると、カキドオシや数珠玉などの雑草が歩道を覆っています。
川に入って遊ぶことも想定されているのでしょうか。階段が水面間際まで続きます。
国道418号の平和橋、安桜山の展望台が見えます。
歩道はここでいったん途切れて、橋の向こうでまた下りられるようです。
両岸の桜の樹はすっかり古木となっていて「満開の桜のカーテン」は、うーん。
市役所の北側の里山から稲田を縫って流れてくる関川ですが、案外澄んでいました。
梅花藻の花が満開ですし、フナやカワムツのような魚が泳いでいます。
桜の花見、魚釣り、水遊び、灯篭流しなど柔軟な遊び心で一年中水に親しむことができませんかね。
「へいわはし」から下流を見下ろします。桜の古木の剪定、歩道の除草、河岸の除草などをして階段を見やすくすれば川辺におりて憩う人も出てくるのではないでしょうか。
右岸の桜並木と「せきてらす」の庭の間の歩道は、やがて果実が生長すればくっ付き虫となるヌスビトハギが満開です。自分の草刈り機を持って行って勝手に刈ったらNG ?
郡上市の八幡の街中の吉田川や小駄良川、あるいは豊田市足助町の市街地周辺の河岸の歩道は水面に大変近くて歩くと楽しい。
関市でもこの関川と吉田川は同じような歩道が整備されていることに改めて水辺リングの可能性を感じました。特に海外を含め他所からの観光客もある春日橋周辺の河岸歩道の再整備は桜の古木の手当てとともに、そうお金のかからない事業として進めてはどうかと思います。
今日は濃州関所茶屋で東京からの3人連れの家族と白人の夫婦を見かけました。