イノシシめ、待ってろ!
一週間ほどおとなしくしていたイノシシが再びうごめき始めました。
私の深沼の田んぼの畔がまた襲撃を受けています。毎日市道を走りながらやられているのは見ていたのですが、議会が忙しくて、体力を奪う作業には手を付けられないままどんどんやられました。
畔は土が柔らかく、水没することもないのでミミズやコガネムシなどの甲虫類、オケラなどのおいしい虫がいっぱいいるのです。山の中でもそういったものを食っているのですが、田んぼは、特に畔の周辺はほじくり易いのです。おかげで並行するU字溝が埋まってしまうのです。
まず畔の内側の田んぼの雑草を先に刈っていき、振り返るとこんな様子。
帰るときには畔を刈り払ってきました。もう一回U機構の埋まっている部分を刈り終わったら1時間30分かかっていました。
草が太いので背負い式エンジンに刈り刃で刈ったので重くてくたびれました。
シャワー、昼ごはん、昼寝で体力を回復して、夕方にU字溝にたまった土を掻き出しに行きました。鍬で土をさらえるのは草刈りより大変です。とりあえず水の流れを回復するためほんの浅く、10m程進んだところでダウン。今日はもう無理、暗くなってしまったし。明日の朝の腰の痛みが気になります。
来年の春までにはU字溝をすっかり浚えますが、暇があるときに断続的にやります。
4時過ぎにやってきた息子が「大洞の田んぼ」の畦草とU字溝周辺の草刈りをしてくれました。この田んぼは大型機械が入っても作業効率が悪いので耕作放棄地としてあります。そのうち何か面白い利用方法を試してみたいです。
今日と明日は処分したイノシシを焼却するクリーンセンターが休みなので罠は掘り出してきてあります。イノシシも土日は休業してくれれば助かるのですが。
明日はまた山肌を詳しく観察して獣道を特定してククリ罠を埋設します。土木作業にまで駆り出してくれた恨み、必ず償ってもらいます。待ってろ、イノシシどもめ!
そう言えば一時毎晩鳴きだした鹿の声がこのところ聞こえません。