明日から乗り換えに少し余裕
議会運営委員会(足立将裕委員長)のあと議会広報委員会(市川隆也委員長)があり、議会だよりーすぱっとの第3号(12月1日発行)の進捗状況について各部会長から報告がありました。
それが終わってから特集部会では表紙・裏表紙・特集記事などについて打ち合わせをしました。猿渡、北村、村井議員と私でそれぞれの担当記事について打ち合わせを行いました。
*
帰り道に志津野から峠を越えて八神の県道交差点に差し掛かると武儀高校の男子高校生が歩いていました。『自転車がパンクしたのだろうか?』と思い、車を止めて助手席側の窓を下して声をかけました。(不審者並みですが、放っておけません。)
『私は市会議員の川合です。どこまで行くの?』
『神野です。』(神野バス停の近くだと早合点しました。実は大字の神野区を意図)
『まだ距離があるから、よかったら乗っていきなさい。』
聞けば今日で期末テストが終わり早く家に帰ろうかと思ったが、関駅まで行ってもバスがないので歩いて帰ることにしたそうです。結果的に8.5kmありました。
『本数も少ないし、連絡悪いからね。 ところで夕方の6時50分頃に梅山を通って
関駅に7時05分に着く列車には乗ることがあるの?』
『はい、時々乗ります。』
『それって関駅で降りて上之保行きのバスに乗るのに1分しかないでしょう?』
『はい、大変です。』
『上之保のお母さんたちも困っていらっしゃっるんです。要望を聞いて関市の都市計 画にお願いしたら10月1日から、つまり明日から関シテイターミナルの出発時刻を5分だけ遅らせるダイヤ改正をしてくれたんだよ。』
『それは助かります。今まで不便を感じていたけど「どうにもならない。」と諦めていたんですよ。』
*「神野」のバス停近くで下ろし『勉強頑張ってな!さようなら。』
バス停へ行って確認しました。
現行ダイヤが紙で印刷してあります。それを捲り上げてみると、、、、
神野バス停でも下から2行目のバスだけ19時27分が同32分に繰り下げられています。これで列車を降りてバスの出発時刻を気にしてダッシュしなくてもよくなった。
富野を含めて津保川筋からシティバスと長良川鉄道を利用して武儀高校に通う生徒は少なくありません。その子たちが都市計画課が定期的に行う『利用者アンケート』に窮状と要望を書くことをせず諦めていた。
今回はたまたまヒマな市議会議員が上之保のお母さんから聞けたのが幸いでした。
また都市計画課でも関シティーターミナルに出向いて実態を掴んでくれ、改善の必要性を理解してダイヤの改正をしてくれた。Wさん、ありがとね。
身の回りの困りごとをお聞きしてもうまくいかないことがほとんどです。
でも、事実に基づく公正で正当な訴えならやがては実現できるものと信じています。
『育てよう こころ豊かなまちづくり』 きっと古里へ帰ってくる子が育ちます。
*
夕方の5時35分武儀生涯学習センター発中濃厚生病院行きのシティバスに乗ってシティターミナルまで行きました。
6時25分に着いたので30分余りヒマつぶしをして、7時5分に美濃市方面からやって来た長鉄の車内を見ると女子高校生が一人だけ見えました!7時06分にやって来たバスは乗ってくる高校生がいないことを確認して出発。
乗ったのは外国人らしい少女と吉野町辺りで降りた高齢男性だけでした。その後関東山でもう二人女子高校生が乗ったきりで、小宮で一人が降り、武儀生涯学習センターで私が降りました。残りの二人の少女はどこまで乗っていくのでしょう。
*
明日からは後期が始まり、乗り換えに5分の余裕ができたシティバスに乗る高校生がいるのでしょうか。岐阜バスも関市も過疎地を走る上之保線の維持のために大変な苦労をしています。ガラガラなバスに乗って往復したあとには淋しい気分に襲われました。
*
今夜は恵子さんが栄の職場へ出かけて独りです。