あとは推敲と練習
わが友!‐さかぐち直人衆議院議員が本会議場の席に着いた写真を仲間からもらいました。なんと共産党の田村智子委員長や志位前委員長のごくご近所なんですね!こんな立派なスーツを着ている姿は初めて見ました。何せいつも洗いざらしのTシャツでしたから。衆議院の外務委員会に属していて、来週に10年ぶりの委員会質問に立つ予定だそうです。市議会も来週は代表質問4人と一般質問11人が登壇して忙しいので実況中継(ネット)は見られないです。
* 今日の午前に最後に残っていた部署との質疑応答の擦り合わせを済ませました。
議員になるまではこの過程があるとは知らなかったのですが、このすり合わせをしないと議場で『それってどういうことですか、事実誤認のもとに質問されても答えようがありません。』と突っぱねられかねないと分かりました。
今回の議会でもう7回目の質問ですから、いつまでも「新人ですので」と言い訳できません。ただもう少し突っ込んでと思うことがある半面、いろいろな事情のバランスの上に行政が成り立っているのだな、と思い知ることも多々あります。
来週の火曜日(10日午後1時から)の質問では①武儀地区のSS問題、②長良川鉄道を利用する高校生のためにダイヤの改善、③広報せきの文字の小ささの改善、④民間グラウンドの賃借料について、の4点を質します。
すべて市民のご要望や疑問を取材して組み立てた質問ですが、議員経験が長く、行政の事情をよく知った議員に比べれば「まだまだ」なのでしょうが、これが今の到達点です。それでも市政の向上に少しは資するのではないかと思うしかありません。もらってきた答弁書の写しをすべて打ち込んで、往復で約9000字ですから50分ほどになります。
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狩猟が解禁された11月から二ホンジカ3頭とイノシシ2頭を捕らえていましたが、今朝の点検で3頭目のイノシシを確認しました。昨年11月の狩猟免許取得からだと二ホンジカは18頭、イノシシは14頭となりました。
昨日の夕方暗くなったころにこの箱罠を点検した際に米ぬかが巧妙に食い逃げされていましたので、その上をいく工夫をしておいたのが当たったようです。
先週の日曜日に女性ハンターが持ち出したのよりはちょっと大きく、体重は2倍はあるでしょうか。いつものようにプロハンターにお願いして処理をお任せしました。
一目見て丸々しています。
豚熱の心配はないでしょうが、プロハンターが血液を採取していかれたはずです。
ジビエトミノでは施設の豚熱汚染を恐れて解体はしてもらえないようですので、プロハンターが深い穴に埋めるかクリーンセンターに持ち込んで焼却処分となります。おそらく40㎏はありますから12、3kgの「山の肉」が放棄されるということです。
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二ホンジカは市内の小中学校の給食に出されることからも分かるようにジビエトミノが解体してくれます。通販もしていますから試してみてはいかがでしょう。上之保にも村上ジローさんがジビエ工房を持っていて買い求めることができると思います。
『小林式』という中之保のククリ罠製造と罠猟の実践者が教えてくれた方法で二ホンジカ猟を試みてみました。つまり、埋設したククリ罠の踏み板部分にドーナツ状の米ぬかを撒いておくやり方です。なぜかドーナッツの中へ前足をおく性質があるそうです。
今朝見に行くと踏み板と枠が露出していますが獲物はいません。また米ぬかはおおむね舐められていますから、ご馳走を得て警戒心が緩んで踏み板を踏んだのでしょう。
梅の木の切り株に括り付けておいたワイヤも、バネを収納している塩ビ管もあらわになっていますが、掛かりが浅くて二ホンジカは逃げたようです。
すぐそばに設置したもう一基の罠の周りの米ぬかにも蹄の跡と舐めた痕跡がありました。畑なので罠を隠している土が雨でぬれて粘りが大きくなった分、シカが逃れる時間的余裕があったのでしょう。たっぷりとドーナッツを盛っておきました。