炎天下の催し、お疲れ様です
今朝は8時から藤谷総出の市道のり面や川の土手の草刈りでした。かつては「道普請」と言っていたように思います。幅も均一でなく、舗装もされていない藤谷のメインストリートを皆の衆が唐鍬(とうぐわ)や竹製の箕(み)を使って整備していたとうろ覚え。その後拡幅され、チャートが敷き詰められ、タール舗装され、とだんだん進化しても、7月の第1日曜日は『津島参り』と道普請=道路整備の日として続いています。
11時ころから藤谷白山神社の境内に移り、津島神社とコンクリートの基礎が固まった稲荷神社の新しい祠(ほこら)固定のあと、建立の儀式を河合宮司のもと執り行いました。従来の祠はともに朽ちてしまっており、お札を納めても立て付けが悪く、貂(てん)が穴をあけて床も天井もスカスカの状態でしたが、これで安心です。
神事が終わったので早速移動。
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議会棟の南の庭園で催されている『防災フェア』に正午近くに駆け付けました。
これは高いぞ。近くに来た女性消防職員に『あれに乗ったことありますか?』『はい、出動ではなく、研修の時に乗せてもらいました。』別の青年職員『関市はビル火災より、マンション火災に備える意味があります。』と聞いたような、暑くて注意力散漫です。乗ってみたいなぁ。
梯子をたたんでゴンドラが地面に設置し、固定されました。
列に並んで待ち、やっと乗せてもらいました。上には1cmも伸びてくれません!
トイレカーです。
市の危機管理課の職員さんと、県の職員さんがペアでついていました。車いすでも利用できるリフトを実演してもらい、個室の中も案内していただきました。
750lの水タンクと1000lの汚水タンクを備えており、満タンになったら、この栓を開けてバキュームカーに移すのだそうです。岐阜県には1台。災害で他県から要請があれば出張し合う協定があるようです。およそ3000万円近いお値段だそうです。
若草プラザでも関連の催しが盛んでした。
なぜか呼び止められたのが、ここ。よほど暇だと思われたのでしょうか。
『これがお客さんのお○○○○だとしますよ。』と言ってビニル袋に注がれたお茶、なるほどそれらしい色です!『そこの粉末をスプーンに摺り切りいっぱい取って、この中に振りかけてみてください。』言われたとおりにやってみますと、見る間にゼリー状になりました。『これ焼却できるんです。』話してくれた要員が女性だったので神妙にしていました。別の男性の要員は『高速道路が渋滞した時の備えとして積んでおくとイザというときに役立ちますよね。』同感です。
1時30分からプラネタリュームで夏の星座の講義を聞きました。
そのあと、あのご当地映画『怪獣ヤロウ』の大爆発シーンの舞台となった屋上へ。
望遠鏡が収まる小型ドーム内で黒点観測をさせてもらいました。たいへん小さくて、見慣れない人にはどれが黒点なのかわからない様子でした。
市役所7階のベランダ越しに見慣れている屋上、それもドームが開いて実際に別の天体(たいよう)がみられるなんて幸運でした。ここでも学びセンター勤務?の方をはじめ直射日光のもとで観覧者に親切に対応しておられたのが印象的でした。
おや、また伸ばしてる。
運転台でアクセルを踏んでパワーを掛け、梯子を右回り、左回りさせています。ゴンドラに設置された風車が激しく回転していますから風が吹いているはずです。けっこう揺れるのではないでしょうか。地上より太陽に近い分暑さもひとしおでしょう。
常備消防の消防士さんたち本当にご苦労様です。
あまりの暑さにカラスも熱中症になったようです。車ですぐそばに近寄ったのに飛びません。真っ黒なカラスにこの日差しはキツイでしょう。
しょぼんとした目のハシブトガラス、水を飲んで林の日陰に逃げ込め。