関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

来日運転者

一般化してはいけないのだけど

 10年前に「開高健ノンフィクション賞」を受賞したルポライターの工藤律子さんとそのパートナーで私の高校時代の友人・写真家の篠田有史さんがやってきました。

 スペインの友人が6人でやって来るのでそのうち4人を泊めてやって欲しい、と以前依頼されていたのでした。予定表を見ると空だったので安請け合いしておいたのです。

 明日と明後日の2泊と決まりました。60代の女性3人と男性1人で、スペイン語しか話さないそうです。ただ2人は片言の英語が話せるみたいというので何とかなるでしょう。

二人はやって来るなり『トラブルが起きているんです。』

 昨日の午後長野駅前で借りたレンタカーで松本市安曇野を走っていて右折時に正面衝突事故を起こしたとか。幸い双方ともけが人はいなかったのですが、レンタカーは大破して自走できずレッカー車にひかれたらしい。警察の現場検証のあと、タクシーを呼ぼうとしたが混んでて来ないので、壊れたレンタカーに乗りなおしてレッカーで松本駅まで送ってもらったそうです。

 さすがにもうレンタカーは懲りたらしく、松本駅から長野までJRで移動し、そのあと新幹線で金沢へ移動して、2泊の予定だとか。 レンタカー会社との『詰め』が不完全らしく、工藤さんが保険会社に電話した後、金沢市内を観光中の友人と連絡を取り、また保険会社と電話。フルカバレッジ保険でもレンターカー会社には20万円ほど支払わなくてなならないとか、、てんやわんやでした。

 私もケアンズ郊外で通算すると2000㎞の余、イギリスでも1000kmはレンタカーでドライブしましたが、日本でレンタカーを予約し、保険はフルカバレッジにしていました。万が一現地で事故を起こしたら帰ってこられなくなる、という恐怖感を和らげるためです。

 本件のドライバーは篠田さんの実家に泊まる2人のうちの1人ですが、工藤律子さんという東京外国語大学卒でスペイン語圏のルポを天職としているサポーターがいて幸運です。彼女が金沢にいるそのスペイン人の友人と電話しているのをそばで見ていましたが、全くチンプンカンプンです。こんなこと下手な英語ではとても切り抜けないです。

 彼らは明日金沢からバスで白川郷にやってきて観光し、そのあと名古屋行きの高速バスで軟化して、関市小瀬のバス停で下ります。それから35時間ほど『ほぼ宇宙人』4人との生活が待ち構えています。 楽しみというか、不安というか、面白い!

 今朝高沢観音への山道の脇で見かけたアサギマダラです。

イノシシが掘り返した、トラクタのモアーによって刈り払われた枯草。

同じ田んぼを川向うから撮った様子。

もうじき始まる小麦の播種、ひと月もすれば若芽が伸びますが、この様子からすると相当危ないですね。 まだまだ害獣駆除の仕事が続きそうです。