関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。是非パブリックコメントで関市民の皆さんの意見を市政に届けましょう。

今夜は出るぞ!

ゲンジボタル幼虫の上陸

 4月下旬の朝からコヌカ雨が降り続く日の夜には、川の縁から青白い光を放ちながらゲンジボタルの幼虫が地上へ上がってきます。

 昨年6月の産卵、7月の孵化以来10か月の水中生活で藤谷川のカワニナを食いながら脱皮を繰り返し、2~3cmに成長した幼虫が水でふやけた様子で腹の先の発光器を点滅させながらとてもゆっくりと川の土手やコンクリート壁を這い上ります。

 雨が多いと登れませんし、晴れで乾いていては水分を失って干からびてしまいますからコヌカ雨でぬれた環境が必要なのです。適当な砂質土の地面にたどり着くと穴を掘って潜り込み、土繭をこしらえて、その中でまた脱皮してサナギになります。全身がホタル色の淡い光を放つ妖精のようです。 6月初旬から最後の脱皮で成虫となって初夏の川面を彩ります。

 故森学(もりまなぶ)先生が富野中学校におられたときに「生物クラブ」を立ち上げて理科実験室の一角にゲンジボタルの飼育槽を作って、このゲンジボタルの生態を見せて下さいました。今夜のような雨の降る晩にはスーパーカブに乗って藤谷川にも観察に来られていました。教え子のひとりとして森先生のホタル飼育は忘れられない思い出です。今では誰もいるはずもない川の中で、這い上るゲンジボタルの幼虫の姿を見守る私もずいぶん年を取ってしまいましたが、感動はあの時のままです。

川にせり出したコナラの枝に絡んだ藤の花房です。

息子が植えた芝桜が川合家の石塔の裾を飾っています。

昨日の夕方暗くなるまでかかって今年の稲植え付け予定の田んぼを起こし終えました。

手前のいびつな『火の見の田んぼ』を5年前の今夜亡くなった父が芝桜の影から見守っているのでしょうか。建設作業員として一日中働いて帰って来て休む間もなく田んぼに出かけて、小さな耕運機で真っ暗になっても田んぼを起こしていた父が偲ばれます。

市役所へ行く用があるのだけど、津保川の旧鮎登里橋の下の岩場を見に行きました。

よそ行きの革靴が台無しです。長靴を新調して常時車に積んでおかないといけません。

上之保小学校の近くでも見られる甌穴があります。

穴の中の砂や丸石が大水の際に回転して穴を深く広げることによってできます。

『この橋を落とす時に、これを保護して欲しい。』という声を聞いています。

わかくさプラザの視聴覚研修室へ音訳用のPCを返却しました。

玄関のツバメがうるさいので今朝早く暗いうちの静かな時間帯に録音しました。

そのあと市役所の危機管理課へ行って消防ホースの水漏れについて課長さんに報告し、関市消防団全体のホースの実態を調査してもらうよう要請しました。次に商工課に行って津保谷のガソリンスタンド事情について調査をお願いしました。

長尾一郎市会議員も同じ問題意識をもって活動していらっしゃるそうで心強いです。

 

黒屋の沃野で代掻きが始まりました。

従来は藤谷よりずいぶん遅いと感じていたのですが、どんどん進みます。

* まだ数匹でした。

川の中州へ上陸していた可哀そうな奴、摘まんでボタの草むらへ放してやりました。

光らなければ見つけられない色模様です。

 

ぎふの田舎へいこう

『力を集めて地域を変える』

以前もらっていたチラシ広告を見て、飛び込みで郡上市での講演を聞きに行きました。

会場の郡上産業プラザ4F交流ホールのベランダから見た山上の郡上八幡城です。

この協議会の総会あとの記念公演とランチミーティングは部外者もOKです。

この講師は若いのに経験が豊富で発想が柔軟です。

聞くたびに学びと意欲がわいてきます。熱心な聴衆は60人余り。

『力を集めて地域を変える!』

誰あろう、下之保の『そばのカフェおくど』のご亭主、中田誠志さんです

彼の鋭い観察による、岐阜で活躍する田舎暮らしの先駆者に対する見方。

地域おこし協力隊員の課題解決に助言するなどして培ったノウハウは本当に貴重です。

種々のリーフレットをもらってきました。刺激になります。

10時前に家を出発するときに干した洗濯物が気になる小雨模様の八幡の市街地。

春の祭りはどうやら雨に降られずに済んだようです。

八幡へ行くたびにこの旧庁舎と川向こうの街中を歩いてしまいます。

傘もささずにそぼ降る雨に濡れながらそば屋とニッキ屋まで歩いてみました。

 総会が済むのを待っていて武藤記子市議と「かみのほゆず」の波多野社長に会いました。中田さんの講演の後に9つのテーブルに分かれたランチミーテングでご一緒した女性4人と男性1人との交流も大変面白く有意義でした。

 ユズの皮からアロマオイルを蒸留することが話題になったので散会のあとで、関心のある女性を波多野社長に引き合わせました。ずいぶん話が盛り上がったようです。世界中で日本にしかないユズの皮のエッセンスはきっとブレイクするはずです。「産業廃棄物扱い」は何とももったいないです。

 ジビエで盛り上がった男性にはシカの角をあげる約束をしました。(*関市の方ではありません。)池田町からの女性、和良村からの女性、それぞれ生き生きしていてお話も興味深くて魅力的です。

 関市の職員の皆さんも職務多忙でお疲れ様ですが、たまに専門外の、こうした公演を聞いたり交流すると発想がより一層豊かになるのではないかな、などと思いました。

 

消防団の訓練に参加

ホースの水漏れにびっくり

 関市消防団富野分団の災害支援員(消防団OBの機能限定組織)として、今年度の初顔合わせと放水訓練に参加しました。奥に本城山と大仏が見えます。

OBの参加者も筒先を順に握らせてもらえました。

私も、スプリンクラーのように放水しましたが、勢いが今一つです。

2台のポンプ車の先の可搬式ポンプの水圧を少し上げるよう、現役団員が調整します。

 

我が2班の車庫に保管しているポンプ車が小野川から水を吸い上げています。

吸管の先はすっかり水面下に沈んでいます。

手前のポンプ車で吸い上げた水を中央奥の別のポンプ車にリレーし、さらに奥の可搬式ポンプで水圧を掛けます。

あれ!ホースの折れ目に沿って小さな穴が開いているようです。

ここでも

あれれ、ここでも。複数の班が持ち寄って筒先まで5、6本つないだホースのうち3本から水が噴水上に漏れるのを目撃しました。これはまずいです。関市危機管理課に実態を調べてもらう必要があります。

 

これは消防車ではなく、最近デビューした長良川鉄道の「パーシモン美濃里号」です。

 

ひねもすトラクター

土塊を細粒化

 「厳冬期」に荒起こしした田んぼです。

本当に厳しい寒さだったなら、荒起こしした土くれが氷結と解凍を繰り返すうちに細かくなって田んぼが均されるのですが、暖冬なので氷結しないので土塊のままです。あえて特徴的なのは昨年までは珍しかった二ホンジカの蹄の足跡がいっぱい残っていること、先週塗った畔にも深い足跡が残っていて本当に憎たらしいです。

ラクターの鋼鉄の爪で細粒化して、あとは藤谷川の水を注いで代掻きに備えます。

長方形がゆがんでいる2反の田んぼ。藤谷で4番目か5番目に広い田んぼです。

仕上げるのに1時間40分ほどかかりました。この作業を丁寧にしておけば、あとの代掻きが楽ですし、手を抜けば代掻きしても土塊が残って田植えが大変なのです。

 日本に稲作が伝わって2000年、毎年1回、命がけで営々と続けてきた稲作がおろそかにされる今の農政は亡国の政策に思えてなりません。

 自分のトラクターを車庫の肥やしにして、このトラクターに乗って1000時間を超えました。田んぼを可愛がること自体は楽しいのですが、体力的に負担を感じます。そろそろオペレーターを引退すべく、とりあえず機械化部会の責任者は下りることにしました。

 責任者として残る作業は代掻きと田植えです。


夕方5時から志津野の小坂地区の南宮神社のお祭りの拝殿にお邪魔して冨野の学校の再編問題について説明会に参加しました。

寝てた子を起こして働かせる

ダウン寸前でした

 昨年1月、市議会議員選挙を前に買った今のパソコンの前のPCを1年ぶりに起動しました。10年近く使ったはずです。モニターは大型で見やすいのですが、本体はかなりくたびれてしまっていて、後援会名簿が取り出せなくなる前に新調してデータを入れ替えたのでした。

 10年以上前からの名簿は現在のエクセルに移し替えるのが複雑なのでくたびれたものに載せっぱなしのためヒヤヒヤです。何とか画面上には出てくるのですが、タックシールに印刷しようとすると『プリンターと通信できません!』とか、印刷が途中でストップしてしまうとか。

 今使っているPCの文書を印刷するとうまくいったので、その勢いで試してみるとやっということを聞いて刷りだしてくれました。昨年の当選以来何とか議員を務めてこられた報告の意味で3月議会の報告ビラを郵送させてもらおうと思います。

 思えば5年前に3度目の落選を喫した時は最悪でした。

 落選が決まり、9時過ぎに選挙事務所から自宅に引き上げ、『とにかくご苦労様』とビールで乾杯したまさにその時、関中央病院から『博さんがお亡くなりになりました。』との電話が入りました。飲酒運転はダメですから、タクシーを呼ぼうとしましたが、来てくれることになったのは岐阜からの車でした。結局皆で父に会えたのは11時過ぎだったと思います。

 そして昨年4月の4回目の挑戦で晴れて当選させてもらえたのですから、古くからの後援者の皆さんは疎かにできません。年賀状も出せない公職選挙法を遵守していると不義理になります。せめて1年たった今、議会活動報告を郵送させて頂きます。

 

 わが家の裏山の「氏神様」のそばから見える本城山は新緑に燃えています。

少し離れた山肌に腹の膨らんだメスの二ホンジカがこちらを見ていました。

シャガの群生、高沢観音へ上る坂道の取り付け部分にあって、今満開です。

葉の開いてしまったタラの芽です。

伸びきらない葉をよく見ると黒くて小さな甲虫が食い荒らしていました。

 

ギンリョウソウ

孟宗竹の林で群生

 透き通るような白い肌に青い目のユウレイタケ

今度こそはと毎朝檻を見に行き、コヌカが舐められていないか、檻の中の筍がかじられていないかと楽しみなのですが、今朝も期待はむなしく潰えました。

その代わりに一本の孟宗竹の根元に見事なギンリョウソウが生えていてうれしくなりました。光合成をする葉緑体を持たないので、腐葉土の中の菌類から養分を吸い上げているそうです。

 市役所に行き、津保谷のガソリンスタンド事情に関連して必要な資料を頂いてきました。昨年の富野に続き、来年の下之保のガソリンスタンドが廃業されたら地域の自動車の燃料はどうなるのか、その対策を考えるための基礎的な知識や情報の糸口です。

 

 今日は中国の砂漠で巻き上げられた黄砂がひどくて10km先までしか見えなかったようです。瓢ヶ岳周辺の稜線が見えますから昨日ほどではなかったようです。

 

下日立と坊地をつなぐ大保木橋の上流では河川改修に伴って岸の竹林や雑木林が伐採されてむき出しです。近隣の方々から、自動車が転落しないよう何らかの対策を求める声が上がっています。私も土木課に伺って早急な安全策をお願いしてきました。

右岸の笹薮、竹薮と左岸の石垣がボトルネックになっているように見えます。

 

名古屋高速バスに試し乗り

栄へ1時間、名駅から1時間

 一つ一つの確認状況を言葉にしてアナウンスするドライバー、安心して乗れます。

環状線東新町出口で下りて栄の噴水まで1時間、1200円です。

新しい中日ビル、積み木のようです。松坂屋が見下ろせる高さです。

テレビ塔は札幌のと同じ形です。クスノキの新緑が鮮やかでした。

名鉄バスセンターまで乗ったのはしばらくぶりです。

名駅の西口も久しぶり。

末っ子が都留文科大学の地方試験を河合塾名駅校で受けた時以来だから18年ぶりかな。北大の合格発表前の、中期試験校だったので、結局合格だったのか、そうでなかったのかは分からずじまいです。

本城山から臨むJR高島屋のビルが目の前にそびえていて感動的です。月が見えました。

学習塾がやっている小学校か!?

どんなヒトが育つのだろうか、といぶかしく思いました。

藤谷の山に囲まれた空ではなく、ビル群の直線で囲まれた夕空です。くわばらくわばら

7時ちょうどに名鉄バスセンターを出発して、関シティターミナルには7時57分!

自家用車より、名鉄電車より、安くて時間通りなのが良いですね。

うたた寝もOK、高い駐車場の心配もない高速バスは結構重宝です。  

大田からソウルへ乗ったバスは運転がでたらめ荒かったことと、ロンドンからドーバーまで乗ったバスは景色がとても珍しくて穏やかだったことを思い出しました。

 

それにしてもあんなに大きなバスが全く時刻表通りに運行されているなんて便利です。

行きは10人程度、帰りは25人程度の乗客がありました。