関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

伸びきって果てる

盛者必衰の理

 今朝岐阜新聞を広げて見ると昨日の私の質問を採り上げてくれていました。

 今日は文教・経済委員会の1日目でした。

市役所OBの浅野議員の隣に座りますのでやや緊張。部長を務めたヒトなので何でもよく知っているのにあまり発言しないのが不気味です。

 委員長は林議員、副委員長は長瀬議員で浅野議員と同じ新政クラブのメンバーです。市議会公明党の市川議員、共産党市議団の猿渡議員、清流クラブの安達議員と私で7人の委員会です。

 午前中には教育委員会の昨年度予算の決算を審査し、午後には主に協働推進部の決算の審査となりました。4時になってしまったので、明日はもう一度協働推進部の残余の案件についての審査と、産業経済部の決算の審査があります。そのあと委員だけで討論と委員会採決があります。林委員長がこれらの様子と結果を議会最終日に本会議場で報告し、議員全員で討論、採決して決算の承認の可否が決まります。

 

残暑が厳しく、入道雲も盛んです。

雲を眺めているとなんだかうれしくなります。

ただ、こいつらも熱エネルギーを得て垂直にどんどん伸びますが、熱の補給というか貯えがなくなればそこまで。やがてだらしなく水平に広がってゆき消える運命です。

その上には高空を水平に伸びる高層雲が飛んでいます。

盛者必衰、おごれる入道もやがては箒で追い払われる。

ぐんぐん伸びたキノコも胞子を飛ばしきったら解けて消える。

人の世は無常です。

 

ちなみに赤道付近で眼下に見た入道雲

 

一般質問を終えました!

より配慮ある市政を願う 

 過疎地のガソリンスタンド存続へ市の関与を求めること、八滝ウッデイランドの指定管理料の引き上げ交渉を促すこと、公共施設の樹木・街路樹と並木の適切な管理、若い市職員の中途退職対策の4点について質問や提案を行いました。

 はっきりした言質をとれた感触はありませんが、やがて市政に反映されるものと信じて待つのみです。ただ一つ、濃州関所茶屋の玄関前のケヤキの伐採中止は大変うれしく思いました。助言して、骨折って下さった皆さんに感謝します。

 武儀地区のSS存続については今回は副市長が答弁して下さいました。地元の動きと連動して何とか存続を実現していきたいです。その件で、私も最大限協力させていただくつもりですが、美濃加茂市の市長がかつて学校プールの浄水装置の件でトラブルになったことが引っ掛かります。そのもどかしさを『関市議会基本条例第24条に抵触しないか心配である』ことを述べておきました。

 本条例の特別委員会の委員が全員集合して、議会だより「すぱっと」第3号用の写真を撮っている様子です。議会事務局の職員に指示されて議長経験者、現議長、ベテラン議員たちが行儀よく従う姿がほほえましいです。この写真は12月1日に見られます。

 

 今日の質問は私と岩出議員の二人だけでした。

シティ-プロモーション、シビックプライドなど岩出議員は未来のことに得意です。

 

 関市議会HPで録画が公開されていますので、お時間の許す範囲でご覧いただければ幸いです。

新米を収納

別品種「あきまさり」も

 今年のお米が蔵と冷蔵庫に収まりました。いつもの「ひとめぼれ」はイノシシに踏まれたこともあって見込みの半分しか収穫できなかったので、藤谷以外の地区の田んぼで採れた「あきまさり」というコシヒカリに由来する品種の方が多くなりました。

 13俵のうちヒトメボレは4俵だけで、残りの9俵がアキマサリです。孫たちが成長してきてご飯をたくさん食べるようになったのと、恵子さんの妹がいつも破格の高値で買ってくれるので13俵では足らないかもしれません。

 

 それにしても一袋が30㎏のお米がずいぶん重くなってきました。高校生の時には60㎏でも持ち上げられたし、藤谷に帰ってきた40年前にも軽々と持ち上げて、自分の背と同じくらいに積み上げられたのに、30kgが重い。26袋を持ち上げたり、積んだりがえらくなってきました。

 ホタル営農組合から引き取るときには、利彦君と貢君が手伝って軽トラに載せてくれたので助かりましたが、下ろして収納するときには恵子さんでは手伝ってくれようがないのです。ありがたい、ぜいたくな悩みです。

 

明日は朝10時から一般質問です。

風船爆弾

6:45 ON AIR

 関市文化協会の副会長でもあるマルチ芸術家の堀野先生の新作絵本「風船爆弾」の出版記念・朗読の集いが美濃市文化会館で催されたので恵子さんと連れ立って行ってきました。

作者の堀野慎吉さん。 前もって新聞発表したので宮城や福岡からリクエストが相次いでいるそうです。

友情出演のKYOKOさんが原爆で亡くなった少女の物語などを歌いました。

朗読は火風水(ひふみ・鈴木さん)で、約50分物語の世界に引き込まれました。

この会の模様は今夕6時45分からNHKのローカルニュースで放送されるそうです。

それに先立って藤谷川のアダプトプログラム。生い茂ったヨシを刈り払いました。

私は雨をついて朝8時から1時間20分やったところで、10時からの発表会に行くために途中で失礼しました。

 

遠くの住まいから実家に帰って農作業を手伝う女性も参加してくれました。

これで藤谷センターから下流のうちほぼ80%がスッキリしました。

今後も断続的に個人的献身が続きます。共助という点では、高齢化が進む我が集落も引けを取りません。

それでは片付かない大仕事は市役所に頼む、つまり公助を頼ることになります。








 

二つ目の箱罠にイノシシ

幼獣ヤロー

 土曜日と日曜日はクリーンプラザが休業しているので殺処分したイノシシを持ち込めません。そのため金曜日の夕方にはククリ罠にイノシシが掛らないように罠にフタをしておきます。

ちょっとした異常でも気が付いてまず掛からないのです。

ましてこれだけはっきりとした蓋がしてあれば絶対に掛かりません。

そこで今までちっとも掛からない箱罠を再点検しておきました。

今朝、エサだけ舐められるワナのひとつに行ってみると、ガシャーン、カシャーンと音がします。おや、掛かったかな!?

落としブタが落ちていますが、イノシシの姿はありません。

いました。ウリ坊ではありませんが、親離れしてそう経っていない幼獣です。

 

夕方になって、檻の中で死んでしまわないように餌と水をやりに行きました。

山状に盛った米ぬかに水をかけてやると、即座に夢中で舐め始めました。

憎いはずのヒトが持ってきてくれた餌と水でもこだわりがない、やっぱり幼いからでしょう。ワナの扉を落とした細い針金が浮かび上がりましたが意に介しません。罠から逃れようとして暴れていたので腹が減ったのでしょう。たんと食べよ、今のうちだぞ。

 

認知症

チェック表が怖い

 今日の一般質問。

朝いちばんは猿渡直樹議員。

高齢者になった障がい者の介護サービス移行に伴うサービスの切り替えについて質した質問が良かったです。いつも「そこまで言うか」と突っ込む猿渡議員ですが、この件についての『詰め』は当事者にしてみれば本当に心配なことです。関市の福祉の体制からすると「杞憂では」と思えなくもないけど、大事なので長い拍手で労いました。

 

2番手の武藤記子議員の民間フリースクールについての質問も、よく勉強され、体験者のお話も聞いておられるな、と感じました。もう一歩踏み込んでしっかり言質を取れればなおよかったかな。猿渡さんの後なので少し控えめに感じました。

 

昼休み後の午後1番手は石原教雅議員です。

関市の木・花・鳥・魚・色について、アイデンティティ確立にしっかり結びつけることを忘れないようにすべきである、という原論を展開しました。確かに次の幼保事業の経過に関しての政策の継続性に対する疑問を聞くと、行政事務の継続という点で原論が大事だと思わせられました。

 

2番手は長瀬敦久議員。

関市学校規模適正化計画(案)についての質問に教育委員会の後藤事務局長がいろいろ答弁しました。富野の小中学校の旭小中学校への統合について、3月以来の経過を経て決められる新しい方針の地元説明会を10月下旬に開くという見通しを語られました。今後富野の学校を地域で従来以上に支えていかなければとの思いを強くしました。

 

今日の殿は北村隆幸議員でした。

孤独・孤立対策と重層的支援体制整備事業についてと映画によるプロモーションについて、という漢字熟語やカタカナの多い、理解に時間のかかる質問と答弁でした。当局は健康福祉部と産業経済部はずいぶん勉強しててきぱき答えていました。

 

武藤記子議員が紹介していた「認知症のキャンペーン」の展示を見てきました。

私自身がそろそろ「自分事」として考えなくてはなりません。

チェックリストに正直に答えて診断してみます。

おいおい、要注意だよ!

加齢による物忘れなら仕方ないのですが、認知症だとすれば進行を遅らせないと。

認知症でも、この手があるぞ。

心配無用!

10月になるまでこの暑さは続くようです。

一般質問、あとは連休明けの17日(火)朝10時からの私と、殿の岩出議員を残すのみとなりました。今回の質問、どなたもかなり下調べと当局とのすり合わせがよくできている高品質なものばかりだったので、ちょっと心配になってきました。

氷見市-白川町

記念樹はあおあおと

 今日は5議員が一般質問をしました。

渡辺英人議員の質問では「関市公共施設再配置計画-2063年までに公共施設を床面積で35%削減」ということについて、学校関係の進捗率が一番高いという答弁が印象的でした。明日は富野出身の長瀬議員が『関市学校規模適正化計画案」について質問しますが、どんな答弁があるのでしょうか。

 

足立将裕議員は得意のマイナカードと健康保険証の件で細部にわたって質問しました。マイナカードが健康保険だけでなく、将来さらに各種の紐づけがされる可能性を思うとちょっと遠慮したいな、という感想を持ちました。もっとも私たち2人は健康保険証がちゃんと載っています。『いやだ!』という人のことも十分配慮したいですね、寅子。

 

安達克也議員の質問のうち3番目の関市職員の採用試験についての質問が興味深かったです。森川副市長が答弁された「求める職員像」と私が17日朝10時から質問する中途退職者の退職理由との関係はどうなっているのでしょう。

 

村井芙美加議員の学校の部活動の地域移行についての質問、放課後等デイサービスについての質問の根底にある、青少年の育成に市としていかに公平・公正に支援すべきかという問題意識はとても大事だと思います。

 

小森敬直議員の「平成の大合併についての評価」を質した質問に、山下清司市長が答弁に立たれ、合併によって生まれた職員数減や公共施設減と合併特例債などの恩恵によって財政的な余裕が生まれ、それによって福祉の向上、教育の向上などに力を入れられた、との答弁をされました。

そのうち合併20周年を機に『合併についての評価』がまとめられるとのことです。明るい面と暗い面の両方をしっかり見ながら市政に反映させるのが市議会の任務です。

 

昼はソルフォーレで、11時55分だったのでモーニングサービスに間に合いました。390円でコーヒーとサラダと卵とソーセージを挟んだコッペパン。昼からの会議で眠くならないように軽くすまして節約しました。

 

議会棟の南側の庭園の一角に姉妹都市富山県氷見市との提携記念樹‐

タブの樹です。高沢観音ではシイの原生林に交じって喬木が見られます。


同じく白川町の林。カツラかな、葉っぱを嗅いでみましょう。

これは我が家の敷地の端にあるイチジク

議会棟の入り口にある並木の一本が枯死しています。