関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。是非パブリックコメントで関市民の皆さんの意見を市政に届けましょう。

上下水道料金の値上げ

節水、漏水防止、料金体系に工夫の余地はあるけれど

市役所北側の田んぼの真ん中から東の空の雲を撮りました。

上空にはすでに巻層雲らしきものが見られます。暑いけれど秋は来ています。

秋になると野に沸いた肉をあさるスズメバチが目立つようになります。

イノシシやシカをあさるオオカミを駆逐してしまったので今の獣害があります。

食物連鎖を断ち切ってしまったのです。これからは科学的個体数管理が欠かせません。

関市HPに「上下水道料金改定の住民説明会」という記事があります。

水道課・下水道課の課長さんらが熱心に説明してくれた富野の説明会を思い出します。

市議会の全員協議会での説明より資料も内容も豊かで説得力がありました。

全会場で270人にも達しないとは、『どうでもよい。』ということかな。

市長選挙で水道料金値上げに反対を公約にしている予定候補もいますね。

孫たちがプールを使わなかった、わが家の普段の使用量と料金請求額です。



11月に市議会の建設環境委員会で静岡県の富士市へ視察に伺う予定です。

その富士市のHPにある水道料金計算ソフトに45立米を入れてみると、、

関市の現行料金によるわが家の請求金額は9509円、富士市なら10977円です。今回提案される運びの水道料金改定(値上げ)について関市民の皆さんがどのように考えるのか。それに尽きます。

 

ところで富士市への視察の趣旨は「水道管の漏水を衛星から感知するシステム」の実践例を学ぶことです。費用対効果で大きなメリット(例えば値上げを抑制できる)があるのか、学んできたいと思います。

 

イスラエルの人工衛星データを活用するシステムについての、代理店のHP引用です。

ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:岸本賢和、略称J21)が国内正規代理店となっているユーティリス社(本社:イスラエル)の衛星画像データとAIを活用した、水道事業体向けの漏水検知システムの採用が多数の自治体で進んでいます。

多くの水道水が漏水によって失われている

8月1日から7日は水の週間です。
厚生労働省の調査によると、日本の水道管普及率は98.1%で、水道管の総距離は約72万キロ(地球約18周分)ありますが、その多くは戦後の高度成長期に敷設されており、老朽化が進んでいます。※1
漏水などで失われる水(無効水量)は、1年間に約11億立方メートルもあり、東京ドームの約900杯分にあたります。これは年間給水量の約7.7%です。※2
しかも日本国内で過去に整備されたインフラが更新時期を迎え、水道管の6分の1は、耐用年数とされる約40年を超過しているといわれており、今後、漏水のリスクの増大も予想されます。
しかし漏水の発見には、従来は人手に頼った音聴調査を広範囲にわたって行うことが必要であり、効率的に調査を行うことが難しく、大規模に行うには長期間に渡るのが当たり前で、調査員確保の問題とコスト増大が避けられませんでした。

 

漏水の発見を従来よりも大幅に容易にする最新テクノロジー

一方、ユーティリス社の衛星画像データ(衛星データ)を用いた漏水検知システムでは、天候や昼夜に左右されず、広範囲を検知・調査することができ、一度に水道事業者のインフラ全体をカバーする漏水検知を行うことが可能です。また、独自のアルゴリズムにより、衛星から地上に電磁波を照射して得られた画像データから、水道水に特有の反射特性をAIで補正・解析し、漏水可能性がある区域を半径100mの範囲で特定することで、調査対象エリアの大幅な絞り込みが行えます。
このシステムは全世界の64ヵ国で650件以上のプロジェクトに採用され、成果を挙げていますが、日本国内では2021年に愛知県豊田市が採用し、5年ほどかかる現地調査を約7ヶ月に短縮したとされています。