久しぶりの飛行機
17列目のHとK、後ろはあと2列、狭くて長い機内ですが飛行機大好きの私にとっては実に10数年ぶりの搭乗です。パスポートも期限切れのまま。
飛行時間は実質50分程度で、名古屋を発ち、伊勢神宮の真上を飛び越え、白浜あたりで紀伊水道に差し掛かるともう降下が始まり、ビニールハウスの点在する高知平野へ。
まだエプロンへのタクシング中に羽田からのJAL機も到着しました。
ホテルについて堀見さんに電話すると、「日曜市」の入り口まで来るように指示されて、1年半ぶりの再会を果たすや挨拶もそこそこに東西1kmに及ぶ露店の混雑に突入。
声をかけただけで3店舗、屋台ではない、ちゃんとした刃物を商うお店がありました。
『関市から来ました。』と挨拶すると『関のものも売ってるよ。よく切れるでね!』
実は土曜日に関テラスの刃物会館で土産に買っていった爪切りも多種類売っていました。でも箱に詰め、関刃物会館のロゴ入り袋は私の土産の勝ちでしょう。
自由民権運動発祥の地―土佐です、明治維新で活躍した人物も多いのです。
幕末のころの土佐藩家老の深尾ひろめしげあきの高知市内の屋敷跡が現在のひろめ市場です。日曜とはいえまだ正午前なのに老若男女が歓談しながら飲食する様子には圧倒されました。プライベートとはいえ「視察」も兼ねているのですから飲食はしませんでした。
日曜市を抜けたところでまた入り口まで取って返して、堀見さんが予約して下さった昼食をご馳走になりました。(場所も相手も選挙区外) それからは高知城と高知城歴史博物館の見学をするということでお別れしました。4月から高知大学の理事に就任されるとかで火曜日の東京出張を控えて忙しかったようです。奥さんのまり子さんが火曜日の佐川町の案内をして下さいました。
型もカラーリングもまるでごちゃごちゃな路面電車です。こいつは『ごめん』行き。
対向の『いの』行きに乗ってみました。
県庁前で下りて高知城へ。
山之内一豊はかつてNHKの大河ドラマ『功名が辻』で上川隆也さんが演じました。
仲間由紀恵さんが演じた「内助の功」の鏡千代は郡上八幡の城主・遠藤氏の娘とも。
今夜も南国竜馬空港から小牧空港へのFDA348便が飛んできています。
同級生の長瀬君の獲物、月曜日の朝罠に掛かっていてジビエ工場に運ばれた大きな角の二ホンジカです。 小麦を食むシカと、この頃タケノコを掘って食らうイノシシの足跡がそこら中に見られます。
熊は同列視してはいけませんね。
大変大事な視点です。
ちなみにニホンオオカミ絶滅の地の香川県ではイノシシも二ホンジカもほとんど知られていないようでした。