似て非なるもの
毎朝夕の田んぼの観察で稗(ヒエ)が伸びてきているのに気が付きました。
写真の中央に映っているススキのような葉っぱがヒエです。
放っておくとどんどん伸びて穂をつけ、やがて実をまき散らしますから取り除かなくてはなりません。実は粟よりも小さい粒ですから古代にこれが五穀に数えられたのが不思議です。
稲と稗を一株ずつ引き抜いてみました。どちらが稗でしょう。
ひげ根が太くて長い、茎の根元が赤っぽいのが稗です。
お米の草である稲は根が稗に比べて短いです。
一株ずつ引き抜くのに、稲は稗に比べるとずいぶん簡単に抜けてきました。
狐(キツネ)坂、富野保育園から下志津野や長坂へ抜ける長く緩い坂道です。
峠より奥は昨年度まで関市土地開発公社の所有だったので、この通学路の両側の山裾は幅50mほどが刈り上げられてずいぶん明るくなりました。峠のこちら側は民有地だそうでまだ手が入っていません。
中央に写っている電柱の後ろの山裾もきれいに刈り上げて、富野小学校児童と富野中学校生徒の通学路を明るくて安全なものしてあげたいものです。
その作業も林業従事者なしでは何もできません。
美濃加茂市の加茂農林高校か美濃市の森林文化アカデミーのような学校で勉強した若者が林産業へ就いてくれるようにしたいものです。
今日は午前中は自宅で資料の整理、午後には市役所の出かけて5件の用事を済ませてきました。頼まれて用事をするのは本当に気持ちがよいです。