ライフライン維持に反対はできないが、、、、
新しい市長が12月の第4回定例市議会に提案することになる市民の負担増、つまり上下水道料金の改定(22%の値上げ)についての住民説明会が富野ふれあいセンターでありました。
参加者は意外と少なくて、15人程度でした。
6月議会の全員協議会ですでに説明を受けていたのですが、今日はPPを駆使した、その際よりも詳しい説明でより理解が深まりました。実際全協の説明ですっかり理解できた議員はそうは多くないように思います。
当局側の考え方はおおむね分かったのですが、今日の説明で、その場で浮かんだ疑問は上水道料金の従量料金の「段階」の区切りの事です。
例えば口径13mmで、使用量が55立米の場合、現行の料金計算は、
基本料金 20㎥まで 21~40㎥まで 15㎥
1120 + 20×20 + 80×20 + 130×15 =5070円
現行の20㎥を超えたとたんに1㎥当たりの料金が4倍になることの根拠が何なのかもう一つ釈然としない、と思います。経営的な観点ではなく、生活者の観点での疑問です。つまり20から下げれば値上げになり、20より上げれば値下げなのです。
当局が真剣に研究し、審議会に諮って出した改定案をもてあそぶつもりは毛頭ありません。上下水道会計を健全化するという当局の思いは理解しつつ、まだ解明すべき疑問・課題はあるのかなと思ったものです。
12月の議会まではまだ時間がありますし、料金改定は来年度当初からですので、私自身もう少し勉強し、周りの方々のご意見もお聞きし、他の議員の皆さんにも考えを伺っていきたいと思います。他所の説明会ではどんな意見が出ているのかも気になります。
西本郷通5丁目3の就労継続支援事業所”MAPLU”さんを訪問させて頂きました。
同所の運営責任者/職業指導員の藤野さんのHP上のメッセージ
障がいによって働くことが困難な方へ
メンバーのひとりひとりが主体となり、自ら考え行動することで、作り上げていく楽しさややりがいを感じられるような事業所、またメンバーの人生の目標が持てる大切な場所にしていきます。
まずはMAPLUから、ゆっくり長く働いてステップアップしてみませんか?
短時間でしたが、利用者の方々の作業内容や課題についてお話を聞くことができました。