緊急な処置を要望します。
今朝9時前に自分の自治会の方から『自宅脇の水路の石垣の崩れと裏山の崩れ』を見に来て欲しい、とお電話がありました。
自主的にブルーシートを掛けておかれなかったらもっと崩れて屋内に土砂が流れ込んでいたかもしれません。財産どころか命に係わる災害の一歩手前で止まった!
藤谷の共同墓地ののり面の崩れです。赤土が市道に堆積しています。
その市道の下ののり面でも土砂崩れです。これに並んでもう2か所でのり面が崩れていて、通行止めにしないと2次災害を引き起こします。
わが家の土蔵脇を流れ下った濁流の置き土産で、水路がすっかり埋まってしまいました。これはもう公に頼むしかありません。
およそ100年前に組まれた石造りの堰堤が決壊しました。
これはもう自治会長名で関市に対して災害復旧をお願いするしかないです。
およそ7、8か所で自助・共助ではどうにもならない災害が自分の足元で起きていたのです。
うれしかったのは土曜日なのに届いた合格通知です。
慌てて昼ご飯を食べ、各務原市の市立中央図書館での講演会に駆け付けました。
夢フォーラム各務原が催した『公教育が変わるとき』と題した西郷春彦先生の講演を前に、各務原市議の古川明美さんが市内の不登校の実態を報告しました。
「人生が楽しいということを、体に覚えこませてやること』が子育て、教育の根本である。自分が愛されている、価値ある存在だと実感させれば、何があっても子供は負けない。つまり自己肯定感を育てることが大切なのだ、と説明される西郷先生。東京都世田谷区の公立中学校の校長時代に生徒を徹底的に尊重する学校づくりを実践された方です。
話題の校長、桜丘中・西郷先生が「校則をなくした」真の意図とは
西郷先生について詳しくは上の行をググってください。
大変すばらしい講演でした。
帰宅する途中に関市の方角に発達してくる積乱雲。
富野に戻り古野の県道から見た対岸の上大野の様子。
一昨日の午後5時ころから上大野集会場へ地元の方々15~20人が避難されたそうです。5年前の水害の恐怖がよみがえったのも無理ありません。津保川の大規模な改修によってそこまでの洪水にはならなかったようです。
藤谷に戻りました。
鉄塔の奥に高沢山が見えます。積乱雲がぐんぐん伸びていきます。
息子の家族と、暑いのにゴルフ帰りの弟がBBQを始めていました。
雨雲レーダーを見ると6時50分頃には雨が降ってきそうだ、と早じまいをした途端に雷鳴とともに大粒の雨が降り出しました。1時間ほどで止みましたが、午前中に確認した土砂崩れが拡大しなかったか気がかりです。