自分、仲間、公のけじめ
わが家の目の前の水路が谷水の運んできた山土で埋まってしまいました。写真に写った20mほどと、クランクした先の40mほどですので自分一人ではとても処理できません。そもそもこの水路は山からの水をはくだけのものです。耕地整理によって藤谷川の流路が付け替えられて、もともとはストレートに川へ落ちていた谷水を流す水路なのです。水田利用組合の仲間でさらえるか、公つまり関市に頼むか。大雨の宿題です。
昼前には森林の皆伐について林業関係者を訪ねて意見交換してきました。
帰り道に道の駅・平成の前の津保川で泳ぐ子供を見かけました。危ないから止めるように言おうと思いましたが、陸に家族らしい大人が2、3人見守っていたので止めました。ただ、この子供がいったん水に流されだしたら陸で見守っていては即座に対応できるかどうか。
下之保・多良木の西の端から見た、富野の東の端上日立の津保川右岸です。
立っているコンクリートの地面は大雨の洪水で洗われていました。
県道にもひたひたと水がついたそうです。一時的に片側交互通行になったとか。
上之保で洪水の危険性が過ぎ去り、武儀へ至った洪水がここで県道を脅かしたのです。
小規模ながら谷水が集水桝を埋めて、道路に流れ出したらしい現場です。
市の職員が3人がかりで応急処置をして水が流れるようにしていきました。
私は全く関与していませんが、この程度のことで市の職員が自ら作業するのかな。
おとといの八神上の自治会の皆さんの共同作業の様子が思い浮かびました。
こちらも同じように谷水がグレーチングを埋め、土砂が市道にマウンドを作った現場です。近所の方が一人でスコップを使ってご覧のように片付けてくれました。
自分やるか、皆でやるか、公に頼むか。
ここが土木水利委員の出番じゃないでしょうか。
一昨日の八神上の皆さんの共同作業の様子。