師走半ばでやっと冬本番
昼近くになって藤谷にも雪が降りました。それも風花からではなくいきなり牡丹雪風の大きな粒です。地上に落ちるや瞬く間に解けてしまいます。雪化粧はまだ山の稜線辺りだけです。富野北アルプスの向こう側はさぞ降っていることでしょう。
奥美濃の冬を背負いて長良号
関駅では北濃の早い雪が観光列車『長良号』の屋根に乗ってやってきます。
上大野の万代橋から大仏を望むと輪郭が雪にぼやけています。
この右岸もやっと用地取得ができたようで護岸工事が始まりました。
本城山も雪の中です。
息子に頼んで新鮎登里橋の航空写真を撮ってもらいました。
津保川の水面上空から見ると、クレーンのいるプラットホームの大きさ・頑丈さがよく分かります。
画面右手(上流側)の現鮎登里橋(車道は通行止め、歩道は通れます。)
富野小学校の校庭は大雨が降ると浸水してしまいます。
しかし今年8月16日の大雨では浸水がありませんでした。
現在行われている上大野と西神野‐古野の間を流れる津保川の拡幅と護岸工事が終われば5年前の7月8日未明の洪水があっても校舎には水がつかなくなるそうです。
現鮎登里橋の上流でも工事が始まっています。
2本の県道(関―金山線、神野‐美濃線)と富野小学校から八神までの市道に囲まれた山地(仮に富野中央山地)の奥に富野北アルプスの本城山と大仏が雪に煙っています。
小高い地点に建てられた琴柱と架けられた琴線のような高圧送電線がめだちます。
地上120mからならではの視界です。
さぁ、明日は建設環境委員会です。