関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。

春日神社の文化財のすごさ

室町期の能面の魅力

 昨日藤谷円空堂にある円空仏をつぶさに視察された東京国立博物館の浅見龍介先生の能の面についての講演に聞き大変勉強になりました。

 

 1時半の開会のあと、まず新市長・山下清司さんの挨拶がありました。

およそ10分間、内容豊かな挨拶を朗々と述べられるのを聞いていて『さすがは市長!』と大いに感心しました。これは10月2日から始まる初めての市議会も、12年のベテランの尾関前市長と遜色なく対応されるでしょう。

 

 文化財保護センターの森島さんが春日神社の歴史と能の奉納などについて30分の説明をしました。能の主役が刀鍛冶の刀匠達によって受け継がれてきたことが印象的でした。一流の技術屋さんが、精神性の極めて高い芸術にも造詣が深かったのです。

 

浅見龍介先生の能の面についての講演で印象的だったこと

春日神社の能面が室町時代のもので、面は目・鼻・唇・歯・耳たぶなどが写実的で表情豊かに彫られている点が他とは違うということは誇らしいです。

また昨日見て頂いた円空仏のうち、阿形吽形の仁王像がもとは一本の木を2つに割って彫られていることに大変興味を持って詳しく観察されていましたが、今日の講演でも能面のCTスキャン像を用いて木目などについて説明されているのを聞いていて『なるほど。』と思いました。

 刃物祭りの時(10月8日午前10時~午後2時)に公開される春日神社の能面・狂言面と能装束をぜひ観覧したいと思います。

残念ながら能装束についての小山弓弦葉先生の講演は前からの予定で中座したので聞けませんでした。昨日の洋装とは違い和装でした。このいでたちで能装束を語られるのを聞きたかったです。

 

つぎはこれです!

 

録音完了

午前中は図書館2階の音訳室でボランティア。割り当ての朗読をPCに記録しました。

音訳室の壁に掲げられた賞状が励ましてくれました。

私が大学を卒業した翌年に創立された伝統ある会です。

 

秋の青空がだんだん高く、深くなってきました。

左の7階建てが市役所北庁舎、右の3階建てが議会のある南庁舎です。

南庁舎の1階は税務課と健康福祉部が使い、2階と3階が議会の施設です。