前市長は今頃タコスでも食べているのかな?
智に働けば角が立つ、情に棹差せば流される、意地を通せば窮屈だ
成田から飛んで「世界一周旅行の第一歩」をメキシコシティにしるした前市長が12年間の在任で学ばれた人生観はどんなものなのでしょう。主は交代しても関市の市役所は淡々と業務を続けています。
人の世は夏目漱石が草枕で説いたように住みにくいのが普通です。私のように自営業で、それも相手が純真な子供さん達であった世間知らずの者には面倒でしようがない世の中ですが、市役所の幹部の皆さんと話し合いをするようになってみると改めて世間知らずということを実感させられます。
今日は3人の部長、6人の課長さんと16日の一般質問のことについて、質問の意図を詳しく分かってもらい、当局の考えも聞きました。30年以上役所の空気を吸ってきて幹部になってきた人たちばかりです、知識も経験も気力もすべての点で優れている。
そんな猛者たちに住民の気持ちや道理ある要望を伝えて、山下市長の唱える『共創のまちづくり』に協力できるよう、私も柔軟に、謙虚に役所の空気を吸っていく必要があります。もちろんあえて『とかくに人の世は住みにくい。』という客観視は忘れません。それこそが支持して下さる方々の求める「川合治義の真骨頂」ですから。
我谷に住み宮司を務める方がもち米を刈ってハザに架けられました。
細い杉の丸太を地面に突き刺して立て、孟宗竹を水平に渡して5段の桟を作って稲わらをかけてあります。10日から2週間ほど乾燥してから脱穀します。大変な重労働ですが神饌米を供えるには必要なのでしょう。
朝の散歩で見かけたツクバネ、実が太ってきています。
市役所に出かけるときに中池のほとりで見かけた、道路に覆いかぶさる雑木の大木を伐採する作業です。クレーンで吊ったあの箱の中にいてさらに木を切るなんて、見ていても足がすくみました。
塔の洞のソバ畑です。今が花の盛りです。
こんな肥沃な田んぼで、やせ地を好むソバを栽培させるなんて間違っています。
5時15分に市役所を出て、農道を走って庁舎を振り返りました。
大豆の葉っぱが青々と広がっています。
北の方角には美濃市の山並みに雲がかかっています。
もうすぐあの雲に隠れた1000m級の山並みが白く化粧する季節がやってきます。