一般質問の事実再確認で周遊の一日
池尻の鮎の瀬大橋から元の鮎の瀬橋を望みました。
長良川にはアユ釣りの人たちがチラホラ。
今夕は関市の姉妹都市である富山県氷見市の市議会議員さんらを招いた小瀬鵜飼いが行われます。寒い中三輪議長はじめ参加の関市議の皆さんにはご苦労様です。
橋げたに開けた窓の下20mほどに河原が見えています。
ガラスが無ければ、、、、、。
厠とは、平安貴族の寝殿造りのお屋敷にトイレはなかったとか。
秋になって橋げたがいく分縮んできたようです。その分隙間が広がっています。
関市円空館の手前にはガマの生えた田んぼ跡があります。
都会から円空館を訪れる方たちがガマの穂を見て大いに喜ばれるそうです。
盛んにアベマキのドングリが降ってくる竹林を抜けて弥勒寺跡の近くにある円空さんのお墓に参りました。徒歩で200mほどです。
時代劇のロケ地にもなりそうな竹薮の細道。
人里離れたお墓ですが、大変きれいに清掃されています。
『340年ほど前にお越し頂いて貴い仏様を授かった藤谷の百姓の末裔でございます。今も大事におまつりしております。ありがとうございます。』などと勝手なことを思いながら手を合わせました。右端の自然石のお墓は辺りに溶け込んでしまっています。
次に高賀の洞戸円空記念館を訪れました。
いつ入っても大きな容積と展示物の豊富さに感動します。洞戸村の時代にこれほど立派な博物館を建てられたのはすごいと思わざるを得ません。
池尻の円空館に預けられている、藤谷の西谷白山神社の腕先を失った『僧形像』についての説明がエンドレスのヴィデオで聞けたのがうれしかったです。
円空仏を展示した二か所の博物館を訪れたファンに、『撮影はダメ、収蔵してある仏像の写真集もない。仏像とパネルの説明を眼に焼き付けてお帰り下さい。』というのは何とも情けないと思います。
中央やや左が高賀山。高賀神社から歩くと1時間30分ほどらしいので諦めました。
クサギの花が見事でした。
市役所へ向かう途中で、寺尾の千本桜の辺りで杉を皆伐したあとにコナラが植樹されていました。シカの食害を防ぐためにプラスティックの筒状カバーがかけられています。
足元にツリフネソウの群生がありました。