合唱・詩吟鑑賞と健康チェック
上之保小学校児童に続く、楽しく歌おう会は児童たちのエネルギッシュな息吹と、違い往年の名曲を私と同じような往年の娘たち22人が哀愁を漂わせながら歌ってくれました。中でも長崎の鐘、ここに幸ありはずいぶん昔に聞いて意味の分からない歌だったのが、今この年になって聞くと共感が湧いて泣けてきます。
指揮者の加藤先生のナレーションも素敵でした。上之保担当の地域支援員である蕗谷さんの独唱も地域に受け入れられている証のように聞きました。ピアニストさんも縁の下の力持ち、うまく合わせていらっしゃった。温かい人間関係が伝わる合唱でした。
勧められて「ふれあい健康チェック」にも参加させてもらいました。
体力と運動機能を測って数値化したシートをもらいました。
自分ではもう少し上かなと思っていた身体能力が意外と落ちてきているようです。
それでも測定した6つの指標の評価が「優れる」「やや優れる」に5つ入り、全身的な体力が「やや劣る」?だったのでまぁまぁ、ということにしておきます。
64歳以下限定の2件にも挑戦!反復横跳びは27回と30回、立ち幅跳びは168cmと171cmで自分の身長分は跳べました。
ボルダリングにも初挑戦。てっぺんまで2度到達できました。
係りの方が『救急車呼んどきますね!』と言っていたのに実力で答えたのです。
地域支援員として上之保に来て住み着いてくれている青年、嫁さんを探してあげたい。
生バンドの演奏があったのですが、正午過ぎからの藤谷センターでの『円空学会』の研究会のため聞けずに帰ってきました。残念ですが、息子家族と長女家族は楽しめたそうです。写真は生演奏に向けて舞台を準備するバンドマンたちとボルダリングの設営風景。10時前の様子です。キッチンカーもまだ湯気を上げていません。
『円空学会』の研究会
大阪府堺市からアウディを飛ばしてきた方をはじめ愛知県と岐阜県内の羽島市や下呂市からの研究者が22人藤谷センターの机と椅子を総動員して藤谷円空堂の仏像について「学術的」研究会が行われました。いずれ劣らぬ専門的な経験と知識をお持ちの方々ばかりで、円空学の底の深さに触れた感じがしました。
円空学会理事長 小島悌次氏
常任理事の円空仏写真家 前田邦臣氏
昨年関市の援助で防犯ベルと防犯カメラを設置してセキュリテイを格段に向上させた藤谷円空堂です。
わが故郷の先祖たちが円空さんから彫って頂いた親しみ深い仏様たちを次の世代にしっかりと引き継いでいかなくてはと改めて決意した研究会でした。
そのうち、前田さんの手になる18体全部の「簡単な写真集」を藤谷上組の皆さんに提案したいと思います。画素数の点ではいくらでも引き延ばせる水準ですが、簡単な写真集でよいと思っています。