処理の責任範囲
藤谷川の向こう側の岸のアカメガシワの大木が雨の重み?で2本連れ立って川に倒れ込み、樹の天辺がこちら側の農道にまで届きました。
これはなかなかの太さで、体積も重さも結構な量に達するでしょう。とても地元で片付く仕事ではありません。とりあえず市の土木課に報告の上、処理をお願いしたいと思いますが、どうなのか不思議です。
下之保多良木のSSが来年4月に廃業されることについて、その後の石油燃料の供給についての私の一般質問における質疑応答のようすを書いた新聞広告を今日の新聞に折り込みました。
午後に下之保の2地区を回って8人の方からお話を伺いました。
既に日曜日の岐阜新聞の『論』を読んで、市議会で山下清司市長が『積極的に関与する』と答弁くださったことを知っていらっしゃったのが3人もいてびっくりしました。今日の折り込みチラシで私が質問していたのだと分かったようで『よう聞いてくれた。』と労ってもらえました。津保川筋ではこのSSの話題で持ちきりのようです。
岡部石油さんはご夫婦と弟さんの3人で運営されており、ガソリン販売はもちろん、灯油の配達のきめ細かさでも武儀地区の住民に絶大な信用があります。それに大変腰が低くて好かれていらっしゃいます。それがあと1年もしないうちに廃業されるのですから大騒ぎなのです。過疎地のSSは営利事業とは言え、水道や電気のような公共インフラの面が大きいのです。
地域の方々の力と行政の力を合わせて、何らかの形で津保谷・武儀地区にSSを存続させてガソリンや灯油の供給に不便が生じないように願うばかりです。出過ぎないように心がけながら、私も微力を尽くして協力させて頂きたいと思っています。
それにしても津保谷の公共交通、学校統合、SSの存続問題、消防団員の確保、訪問介護、災害時の対応など「縮んでいく社会」の殿(しんがり)を目の当たりにしているような気分で、力不足を感じるばかりです。
昨年の市長選挙で『人口増』を唱えた候補がいました。荒唐無稽な主張でした。
山下清司市長はその点現実的に『人口減』を前提にした街づくりを唱えられたのですが、果たして関市、とりわけ富野以北の津保谷の人口減や地域社会の存続について、現時点ではどう考えていらっしゃるのでしょう。
下手の考え休むに如かず、で私が考えあぐねていても展望が開けるわけではありませんね。うまくいっている例に謙虚に学んで、確信をもって提案できるようにしなくちゃ。