面白うて、、複合的エンタメに
小瀬鵜飼いの期間中の一〇日間に限り、市の中心部と鵜飼い観覧船乗船場とを結ぶ無料巡回バスの運行が始まるとの情報に接しました。詳しい運行日程は関市のHPでお調べください。
妻を誘って鵜飼い舟を観覧に行きました。
とはいっても左岸の遊歩道から、眼下を下る鵜舟と観覧船の動きを見ていただけです。
真っ暗な遊歩道をスマホの照明を使って辿り、2つ目のトンネルを抜けたところにある展望台のデッキで待ち受けました。写真中央の二艘の観覧船の明かりを見ながら待つこと20分、鵜舟の舳先に松明が煌々と燃え始めました。
待ち時間に比べると、ほんのあっという間に目の前に鵜舟がやってきました。船端を叩く音が心地良く響きます。
流れ下って行った三艘を追いかけて鮎の瀬橋へ戻りました。橋に戻りつくとすでに乗船客が降りています。
鵜匠さんと船頭さんが後片付けをしていました。
鵜たちは鵜籠に入れられてしまいました。
松明が消え、やがて闇に包まれていく船着き場です。
日没から鵜舟が出るまでの時間に食事だけでなく盆踊りか何かのエンタメがあったら面白いかな、と対岸から見ながら思ったものです。