インボイスは施行延期を
岐阜市民連合という市民本位の政治を求める団体が、オール3区市民の会というさかぐち直人さんを支援する団体と共催した『税の取り方の問題点を考える』という講演がありました。 岐阜駅のハートフルスクエアで30人ほどの参加者で、さかぐち直人さんも参加していました。
今朝の岐阜新聞にもインボイス制度についての記事が載っていました。
13日と14日に新聞に折り込んだ私の議会報告のチラシです。
関市議会で、インボイス制度の実施延期を求める請願の紹介議員となり、賛成討論をしたことも紹介して発言しました。
余談ですが、A4の両面カラー刷りです。
議会として議会広報準備委員会の活動が始まりましたが、一人の市会議員として市議会での活動を市民に知らせるのは政治家の義務だと思っています。
ともあれ、零細業者、フリーランサー、一人親方、芸術科の卵たちなど日々の生活がやっとで余裕のない生活者に新たな苦労を押し付けるインボイス制度の施行はもっと時間をかけて理解を求め、それが得られないなら制度をそのものをやめるべきです。
ちなみにこのインボイス制度の実施によって国に納められる増税額は「たったの」2500億円程度です。今年度の税収額予算のうち消費税は23兆3840億円です。
末端の税務署職員や、町の税理士にとっても「小さな額」に「大きな労力」を割かなくてはならない厄介な制度のはずで、やっと生活している庶民をいじめるより放っておいた方が世の中が何とか収まる類のことに躍起になる政治のありようの方が問題なのではないか、というのが私の感想です。