市議会の模索、市長選挙
今日は関市議会の『議会基本条例制定特別委員会』があったので、傍聴しました。
議会の課題を洗い出し、位置づけや役割を明確にして市民により身近な議会を目指すための条例を考えようという委員会です。議長と11人の委員が参加するこの特別委員会の活動が盛んにおこなわれ大きく結実することを期待します。
私はその条例ができ市議会が飛躍的に活性化し、その成果として市議会議員選挙の投票率も8割超になっていくような活性化を期待します。市議会議員選挙の投票率は、市民の議会に対する評価の指標だと思っています。
13日には私も委員として参加する『議会広報準備委員会』の初の会議があります。現在は関市広報に載せられている議会報告を発展させようという趣旨で設けられた委員会です。6人の新人のうち5人がこちらに属します。
私は近隣市町の議会独自の広報誌を集めてきて読んでみましたし、『独自の議会報告誌』の発行は先の選挙でも訴えました。5人の新しい議員の新鮮さが反映される活発な委員会にしていきたいです。
どちらの委員会も市民の皆さんに関市政により関心を持って頂こう、という趣旨がしっかり実を結ぶか否かは4年後の市議会議員選挙で答えが出るはずです。
尾関市長が引退され、9月からは新しい市長の下で市役所が変わるでしょう。
議会も変わろうと模索を始めました。
市民の選挙投票率向上を考えるうえで、良い時期に差し掛かっていると思います。
関口の食品スーパー三ツ丸で甘酒缶を見つけて買ってきました。缶コーヒーや缶ジュースより滋養がありそうです。
甘酒の融けた飯粒舌で追ふ 夏バテ防止に飲み続けてみるかな。
夕方の大仏山と上空の雨雲、湿度が高くて霧もどんどん舞い上がります。
深沼の田んぼに15株ほど稗が伸び、穂が出始めました。
細身のバッタの仲間が穂を食い散らかしています。
稲の出穂(しゅっすい)はひと月後です。
収量確保のために殺虫剤と殺菌剤を無線操縦のヘリコプターで散布するのですが、虫けらの方は無農薬の稗を美味しく食らっているという皮肉です。
とりあえず目にとまる稗の株を引き抜くのが次の仕事です。