関市観光振興プランニング ディレクター氏に聞く
関市まちづくり協議会の総会に引き続き催された講演会で、
東京で外資系のリゾート会社の経営に携わってきました。フレッシュな視点を活かし関市の観光振興のために役立てるよう頑張ります、
という久保田さんの講演をお聞きする機会に恵まれました。参加した市会議員は私のほかに北村・村井・長瀬の4人とベテランの幅・栗山の2氏でした。
市役所7階の窓からは本城山と大仏のてっぺんが見えます。
市役所とも議会とも違う組織で関市の発展を提案しているまちづくり協議会の熱心な方々が聞き入っています。6人の市会議員はスクリーンの正面に一列に座って聞きました。
『多種にわたるプロモーションをリンクさせ、メッセージのベクトルを合わせる。エッジのきいた関市のストーリーを語る。データ重視、PDCA、フォーキャスト経営・・』
カタカナが多いので刺激になります。
40分ほどの講演が終わって質疑応答となりました。私は小瀬鵜飼いの魅力アップについてのアイデアを尋ねました。現在の『鵜匠と巡るバックヤードツアー』のようなもののほかに鵜飼い観覧の周辺をもっと楽しくすることが大切だと思うのです。
まだ具体策は答えられませんでしたが、当事者の企画力をバックアップする必要性を強調されたように伺いました。
北村議員が2点質問されていました。2点目の、関市の観光振興PDになるにあたって選考時に一番訴えられたことは何ですか、という質疑応答は興味深いけど、『ちゃんとそうやっていらっしゃるの?』というニュアンスも感じました。まあ、それに堪えられるだけの報酬ももらっているPDなので卒なく答えていらっしゃいましたが。
草刈り前にしっかり追い立てないと大変なことになる蝶たち。