有意義な意見、出会い
10時から富野ふれあいセンターで『富野地区自主防災会ー防災学習会』が催されたので出席させて頂きました。講師は関市危機管理課の渡辺課長補佐、分厚いレジュメを要領よく講和してくれました。途中で具体的な防災対策として酒向さんも説明に加わって興味深かったです。
また、富野の自主防災会の体制と防災計画が先進的で、他地区でも紹介しているという評価もされました。会長はじめ関係者の皆さんの日ごろの活動の成果だと思いました。
後半の質疑では、
一般市民がSNSを利用して身近で起こっている災害の様子を災害対策本部に送り、本部がそれを情報共有するようにしてはどうか。
来月に予定されている関市防災訓練の日にはふれあいセンターを利用して実戦的な訓練をしてはどうか、という提案もされました。 → 来年以降への課題となりました。
日曜日にもかかわらず多くの人が集まった有意義な学習会だったと思います。
その足で市役所の駐車場に移動し、自転車に乗って文化会館で催されている
『かんきょうフェアせき2023』を見学に行きました。
屋外も屋内も子供連れの家族が多いなぁ。
水槽の魚たちはきれいで可愛らしいです。
寺田川で捕らえたという、懐かしいヤツメウナギも数匹見られました。
学校ごとに環境問題に取り組む様子がわかるパネル展示が興味深かったです。
環境ポスターコンクールの受賞作に見入る子供さんたち。
多くのブースで会話していたので3時の閉会近くまでかかりました。
特に時間がかかったのはペレットストーブの展示していた、最近上之保の鳥屋市の小学校跡地を改装してペレットストーブを製造している豊実精工(株)さんのブース。
その隣の(株)篠田製作所さんの小型水力発電のブースでも、かつて岐大の高木先生に連れられて訪れた郡上市石徹白のことを話題にして話が盛り上がりました。
どちらも津保川流域の活性化に役立てられないかなと思います。