今回も最終日のビリから2番目でした。
本町ベースのことと水道料金値上げ問題について勉強することに夢中になりすぎて、自分の一般質問の準備が少し遅れてしまいました。何とか今日の発言通告に間に合い、
正午きっかりに始まったくじ引きでまたもビリから2番目、13日(水)の午後2時前からの登壇になります。
菓子パン2個で腹ごしらえして、当局の担当部署とのやり取りをしていたら5時になってしまいました。
今日は質問でのおよその発言・質問趣旨を当局に伝えましたので、来週早々には当局の答弁の大枠が分かります。そのあとのやり取りを経て、最終的な質問と答弁がかみ合って本会議での質問となります。
前市長が初当選した前後に工事が行われ、4億5000万円余の拒否を投じて完成した中池かわせみスタジアムは現在日本陸上競技連盟の公認競技場ではありません。
多くのアスリートの悲願ともいえる第3種公認陸上競技場の登録申請に向けてドンドン前進して欲しいです。
上の地図は約60年前の中池グラウンド造成工事のころの地形図にトラックの設計図を重ねたものです。平成23年5月11日、かつて自衛隊が作った旧中池グラウンドの表土を削っていた時に広範囲に深い地盤沈下が起こりました。同月29日にも沈下しました。そこはもともとは崖があったところで、崖の下はややくぼんだ畑だったそうです。
上の地図の右下の青丸が地盤沈下エリアです。
トラックの内側にも及んでいますが、地盤改良工事はトラック部分しかなされませんでした。水たまりができる部分の地下はまだ地盤沈下を起こす可能性が残ったままに表面をウレタンで覆われた、というのが私の推理による水溜りの原因です。
左上の沈下危険個所として赤い楕円で囲われた区域のうち、トラックの下地となる部分は土壌改良されました。地図とトラックの位置関係から、赤い楕円の区域は元は狭い沢に水田があったことが分かります。第3コーナーの地下にはその水田跡が残っているかもしてません。
最近中池かわせみスタジアムの日本陸連第3種公認陸上競技場登録申請のための調査が行われました。しかし、その調査結果は直接公認申請には結び付きません。その調査結果を見て公認申請に踏み出すか否かを決めることになるようです。
トラックの地盤沈下の可能性をしっかり否定できるような調査結果の上で、公認申請への動きを始めてもらいたいと思います。
多くのアスリートの悲願実現のためにもここは『急がば回れ。』です。