明日は議員間討議
風の強い一日でした。
昨日藤谷の農家総出で張った電気柵が綾取りのように見える朝、大仏に挨拶して出発。
途中、昨日のハーフマラソンのコースをトンネルから中池の方へ走り、歩道橋を潜ったところで満開の辛夷(こぶし)の株が目に留まりました。軽トラを道路わきに止めてしばらく「花見」です。
大きい花と肉厚の花弁、寒さから蕾を守ってきたキウイのような毛の生えた「がく?」
風に揺れてダンスしているような華、華、華。
今日の予算特別委員会は市民環境部と基盤整備部の予算案についての質疑が夕方5時まで続きました。そのあと従来はあまり盛んでなかったという委員間討議の議題について会派等からの提案が出されて、足立委員長が閉会を宣言されたのは6時近かったような印象です。プラネタリュームと天体望遠鏡のドームの彼方へ陽が沈んでいきます。
意見や要望を交えずに当局の予算について質す、ということは大体分かりました。
とは言え、猿渡委員と石原委員はかなり「そもそも」に徹して質問するので課長はおろか部長でも明確に答弁できないような場面がしばしば見られました。
足立委員長が「質問は端的に」と言いながらも委員の発言の権利を尊重されるのでどうしても時間がかかります。幅委員と浅野委員は少し違ったスタイルですが、鋭い指摘があります。渡辺委員(副議長)と田中委員は地元や業界の視点からの質問が多いなど特徴というかくせがありますが、当選回数の多い議員はやっぱりうまいなぁ。
三輪議長を除く21人の委員が思い思いに質疑することで予算案の意味が少しづつ分かってきました。20人の委員の個性も分かってきました。
明日は予算特別委員会5日目となります。石原委員の『これだけの議題を論議したら明日一日では終わらないだろう。』という不気味な予言に身の毛がよだった今日の幕切れでした。
議員になって4回目の定例会が80%終わりました。明日の委員間討議で、また勉強できます。いつまでも1年生議員で甘えているわけにはいきませんから、失敗を恐れず積極的に参加して、恥をかいて自分を鍛えるつもりです。