11年の友誼を顧みる
弁慶俳句会の発足以来毎月一回の句会で顔を合わせ、俳句を講評し合ってきた句友の山田フサ子さんが84歳で逝ってしまわれました。今年1月の句会では日本画のような新年を寿ぐ句を披露して下さっていました。
地に伏して蒼天を恋う竜の玉 |
冬萌や眉そる妣の膝温し |
蛇笏の忌電線はみな空の糸 |
竹林の洩るる雨音夏近し
先月の句会に欠席されたので気にしていたのですが、まさか亡くなってしまうとは。
実は夕べ文化協会に来年度の会員登録する一覧表を作り、今日届けたのですが、5時半過ぎに文化会館でその名簿から山田さんを削除することになってしまいました。
そのうえ、昨夜仕上げた今月の句会報を今朝市役所の北玄関わきの郵便ポストに山田さん宛も投函して、9時半からの建設環境委員会と10時からの予算別委員会に出席して、昼休みに控室で訃報に接しました。
明日郵便屋さんが、主のいなくなった家の郵便受けに届けることになります。
70歳を過ぎてから新しい友達ができるなんて嬉しい、とおっしゃっていた山田フサ子さん、弁慶俳句会を代表して総合斎苑わかくさでの通夜式にお参りしてお顔をしっかり脳裏に焼き付け、お別れしてきました。安らかにお眠りください。
*初めての予算特別委員会でした。
自分の所属する建設環境委員会の所管だけでなくすべての予算について質疑することができます。当局の担当部局が説明する予算案の一覧表をパソコンで確認しながら疑問に思うことを自由に質すことができます。
予算特別委員長は建設環境委員会で隣り合って座る足立議員で、議事進行上のルールには厳格な方です。『その質問は指定範囲外です。』とか『質問の時間であって、意見や要望を述べる場ではありません。』とたびたび教えて頂いているので、今日もそういうことを気にしながらも数件の質疑ができました。
気になっている介護保険のことは、審議が5時10分頃に打ち切られて明日の10時からに持ち越されました。午前の2時間半と午後の4時間余の審議で集中力が途切れそうだったので「助かり」ました。
質疑の内容については、今はとても書いておく余力が残っていません。