静かな環境に感謝
わが家の庭先は草伸び放題に近いです。除草剤をまくことはもちろんありません。
草刈り機で刈り払うこともそう頻繁ではないので雑草の生長の早さに追いつきません。
これも雑草のひとつ、ドクダミです。花は可憐ですが、引き抜こうものなら独特なしつこい匂いに悩まされます。
初めのスイカの苗が折れて枯れてしまっていたので、後継の苗を植えたら今のところ元気です。腐葉土いっぱいの高床式苗床で、雑草の襲来を防いでいますから、美味しいスイカが生ればと、毎朝眺めるのが楽しみです。
田んぼで稗が伸び始めた!との情報が飛び込んできたので確認に行き、畦を巡っていて見つけたタニシを15匹連れてきました。
60年前までなら間違いなく、味噌で和えたヌタにしていたところです。すみれちゃんとさくらちゃんに見せたのでそろそろ田んぼへ返してやろうと思います。
スズメバチの一種が軒の庇に巣を掛けています。小型スズメバチでしょうか、図体は大きいけどあまり危険は感じない、おとなしいタイプだと承知しています。
勝手口の低い天井に巣を掛けたツバメのヒナたちもそろそろ巣立ちです。親鳥ももう夜には外に泊まって帰ってきません。アオダイショウが近づけないように巣の周りの足掛かりになりそうなところにつるつるのテープを貼って保護しています。
静かで自然に恵まれた藤谷は本当に住みやすいです。
夜も眠らない都会の喧騒に囲まれてこの歳になっていたら、私に限ってはとっくに死んでいたことでしょう。
今夜も、都会から毎年やってくる蛍狩りの一団のためにセンターのトイレを開放します。乗用車10台20数名の団体でした。