鍬一丁でできることも
関音訳の会しおん の活動の一端が岐阜新聞に載っています。
会長はじめ役員の皆さん、お疲れ様です。
ある地区の方がゴルフ場の間の洞から流れる水で県道が水浸しで滑る、と言われるので鍬を持って出かけました。
左手奥の洞から流れ出してきています。その洞が関市側のゴルフ場と美濃加茂市側のゴルフ場の境になります。洞にもともとあった流れはしっかりしたマスに流れ込んで道路下の水路をくぐって流れていますが、田んぼだったところの水が行き場を失って道路に流れ出すようです。
道路わきに積もった葉っぱや小枝からできた腐葉土がグレーチングを覆っていました。
ここですべて側溝に落ち始めたので「下流」の道路はやがて乾くでしょう。
別のところでササに覆われて様子の分からなくなったU字溝を探しました。
連結部分が急に曲がりすぎていて、開いた部分からササの根っこが入り込み塞いで流れが悪くなり、泥が堆積して水を流す機能が不全です。上流の滞留の原因ですね。
一応すっきりしました。
午後4時ころになって県道の乾き具合を見に行きました。
鍬一本で開けたグレーチング1か所でこんなに劇的に改善できるなんて!
ちょっと美濃加茂側に歩くと蔦に絡まれて枯れた木が倒れて逆さ吊りになっています。
残りの3本の枯れ木はそれほど絡まれていないので、倒れるとそのまま県道に落ちてくるかもしれません。これはかなり危険ですね。ちなみに黄色の数字50は関市側です。