私が美濃加茂市で「川合塾」を始めてしばらくしたころに、同市の姉妹都市となったオーストラリアのダボー市からの、市長の家族や市民計9人が、美濃加茂IC近くの清流里山公園内の昭和座で美濃加茂市民との市民文化交流をしました。
恵子さんがある病院付属の保育園長をしていた時の同僚のご案内で私も見学に行きました。
午前中には上之保に行って、昨日相談を受けたことについて報告書を届けてきました。
帰ろうとしたら電話があって、もう一件別の相談を受けて調査をすることに。
何事も、間を置いた両面からの見方が肝心と、この頃思慮深く?なってきました。
ダボーの女性たちが壇上で『炭坑節』を習いました。
そのあとは郡上踊りの「川崎」です。
市長さんがナレーター、娘さんと息子さんが寸劇を披露しました。
昭和座の升席がすべて埋まるほどの大盛況の交流会となりました。
雨の中旧昭和村内の坂道をどんどん上がっていき、レトロな展示のある建物を見物してきました。とても多くの建物や公園、スポーツ施設があってびっくりしました。
駐車場近くで見かけたダボー市からの参加者のひとりで中国人の若い女性に話しかけて聞いたのは(彼女は2年間埼玉県狭山市に住んでいたので日本語で話してくれました)、ダボー市の若者は近く(350km)の大都会シドニーに出てしまうことはないのか、ということ。
『市長の娘さんも実際シドニーの大学に行って都会の生活をエンジョイしています。若者が故郷を離れて大都会にあこがれるのは、私が遼寧省の瀋陽に出て学んだのと同じで、人間の共通な傾向なんでしょうね。』との返事に『なるほどね。』
7年前の小野川の桜の満開です。
明日は晴れて暖かいとか、きっとこんな様子になることでしょう。
今日までに「富野小学校の再編問題についてのパブリックコメント提出」のお願いをして、『出します!』とご返事いただいたのが7人になりました。今後もどんどん呼びかけて『富野の小学校・中学校を残して。』という切望を聞き届けてもらえるように頑張ります。