農林業復興の担い手育成を
今朝の新聞に来年度予算案のことが載っています。
昨日の議会運営委員会で岩井事務局長が概要を説明しましたが、文字ばかりですぐには理解できませんでした。ときどき「うん!?」と思うことがある程度です。
新聞記事を読み返し、関市のホームページを見ていると少しずつ分かってきます。
認定農業者強化支援に1000万円は私も9月の一般質問で要望したことです。農業の専門家として山下市長が答弁して下さいましたが、期待通りになりうれしいです。
12月の補正予算で武芸川町の農業新規参入者への補助金があったことを思い出させる項目は『林業就業移住・新規林業就業者支援240万円』です。これについては後半の本山町のところで触れます。
予算とは別物ですが重要な記事。
21年も続いた篠田桃紅美術空間は本当に不可解な無駄遣いだったと思います。
私にはポスター展の初日翌日だったかに観覧したのが最後の入館となりました。
独断専行もあった前市長さえ廃館にできなかった、一般参観者数が殆ど望めない美術館です。本家本元の岐阜現代美術館の展示の方がずっと楽しい展示でした。
あまりに良い天気なので、朝からやってきたすみれちゃんに構わず高沢観音へのこぎりを持って出かけました。声をかけただけでも3組のパーティーが高沢古道から富野北アルプス周遊のトレッキングに出かけていました。こちらのペアは北方町から。
庫裏の正面の崖の上に立つ東屋への細道に松の枝が落ちて完全に塞いでいました。
スッキリしました。
眼下に庫裏と鐘楼が見えます。岩に根を張った赤松。
樹林が無ければとてもここには立てません。
断崖の上の東屋はよく乾燥しているので少しも痛みがありません。
高沢観音への参詣者の中にはここにきてくつろぐ方々がいます。
標高345mの高沢山の山頂です。道標は6年前に富野小学校の5・6年生の児童が書いてくれたものです。ただし、細い字は当時の校長・庄司龍彦先生です。
展望台からは御岳が少し顔を見せていましたが、乗鞍と白山は雲の中でした。
右手前に大仏、左奥に本城山が見えます。葉が茂ってくるとオオボタケは見えなくなります。
先週の月曜日(2月5日)に、桂浜の荒波を見たあと四国道を瀬戸内海方面へ飛ばして吉野川河畔の本山町を訪れました。ずいぶん辺鄙なところと思っていましたが、全ての公館やスーパー、銀行などがそろう小ぢんまりした町の中心街が印象的でした。
写真中央奥が町役場です。新しく手明るく、好印象でした。
保育園
小学校
寮も備えた中高一貫教育校。
若い女性の流失が止められない半面、この学校は同居連携型ということで都会からの入学もあるそうです。
地域バス。
佐川町と同じように地域おこし協力隊の受け入れが盛んなので、何か役立つ資料を頂けないものかと左手奥の町役場へ飛び込みました。終業間近の4時20分頃です。
『地域おこし協力隊のことについてのパンフレットなどを頂けませんか?』と初めに対応して下さった入り口近くの職員さんに申しますと、『担当のものが2階におりますのでここでしばらくお待ちください。』どうやら「いい年をして隊員に応募するつもりかな?」と思われたのかも。初めに名刺を渡して、訪問の趣旨を話すべきでした。
しばらくして下りて来て下さったのは若い女性職員でした。
今度は名刺を渡して『林業に従事する地域おこし協力隊について興味を持っていますのでお話を伺えませんか。』とちゃんと断ってから腰を下ろしてお話を伺いました。
帰り道、国道わきで盛んに白い煙を噴き上げる施設をパチリ。美濃加茂市前平の発電所に似た佇まいです。
大変な長さの温室がありました。木質バイオマスを利用した温室のようです。
トマトかと思っていたらじつはパプリカのようです。