ガラガラドン
三匹の子豚では小さい子ブタと中くらいの子豚はオオカミに食われてしまいます。
何か寓意が重々しい日本人好みのお話です。
三匹のヤギのガラガラドンの場合は小・中のガラガラドンは、それぞれあとに来る、より大きくて美味そうなガラガラドンを食うようにトロールに提案して橋を渡ります。
そしてトロールが待った大きいヤギのガラガラドンは強くて、逆にトロールをやっつけて橋を渡り山の牧場へ草を食いに登っていきます。
子どもたちが幼かった頃に何回読まされたことでしょう。
リズム感の良いお話の展開と結末が安心なのか、なぜか人気のあるお話でした。
(県道わきのお屋敷に飼われているヤギと烏骨鶏は本当に可愛くて、勝手に撮影ご容赦下さい。)
53年前に亡くなった母が、珍しく自分の裁量で飼っていたヤギの乳を思い出します。
子ヤギを生ませて売り払い、乳を搾って私たちに飲ませてくれていました。初めての子どもの成長が悪くて死なせてしまったことがよほどショックだったのでしょう。独特の匂いと濃い味、冷めるにしたがってみるみる幕を張るヤギの乳を思い出します。
イスラエルに無慈悲に攻められるガザの子どもたちの多くが深刻な栄養失調だといいます。ナチズムの迫害を経験したユダヤ人が学んだのは怨念の連鎖だけなのでしょうか。
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ウイキペディアの解説
- 七宗町では、昭和50年代後半から神渕中学校と上麻生中学校との統合中学校について議論されていた。1998年(平成10年)に統合中学校の計画は白紙化されたが、少子化による生徒数の減少もあり、2008年(平成20年)頃から統合中学校についての議論が行われている[2]。
- 2023年(令和5年)時点の学校再編案では、上麻生中学校と神渕中学校を統合。校舎は上麻生中学校の校舎を転用し、2025年(令和7年)4月に統合中学校の開校を目指している[3]。
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富野小学校と中学校は神渕小学校と神渕中学校に比べると断然中心市街地に近く、他都市へのアクセスも便利です。富野では近年子育て世帯の転入も見られるので、小規模ながら学校を残せる可能性は大きいです。地理的要素、教育的観点のどちらを見ても富野の学校をつぶすのは間違いです。
富野中学校
本城山・大仏・高沢山と三峰がつらなる富野北アルプスが背後に控えています。
避難場所に指定されていますが、学校適正規模化計画で廃校を前提にした案があるために体育館の空調設備の設計計画から外されてしまいました。
富野小学校
豪雨があると小野川の濁流が津保川へ合流する際にはじき返されて校庭が水没します。よって大雨警報が出た場合の避難場所には指定されていません。この数年の継続的な津保川の改修によって平成30年7月豪雨と同じ洪水が起こっても水はつかなくなっています。