バイカオウレンの丘
牧野富太郎博士の愛した可憐な花です。佐川町の伝統的な街並みの脇の小高い丘の中腹に群生地が整備されていました。
まちの東の入り口近くにオープンしたばかりの道の駅で朝9時に待ち合わせ。
まだ開店準備中のところに到着。高知市中心部から車で1時間ちょっとでした。
トイレです。
天井が高く広々とした空間です。
ホテルのユニットバスに比べるべくもない快適空間ですが、出すものがない!
堀見夫人まりこさんに佐川町と越知町を案内して頂き、午後2時前に昼食をとった時の様子です。『空くまで少し待って頂きます。』という繁盛ぶりでした。運営しているのは西村商店という高知市内の有名店です。このおいしさがウリというだけあってのこの繁盛ぶりなのですね。
物販コーナーはそれほど混んでいなかったかな。
通路の横丁のような部屋には木彫レリーフの展示がしてありました。
すみれちゃん、によく似た少女の浮き彫り。
木工製品ばかり、木育の「おもちゃ美術館」では若いお母さんに連れられた幼児たちが遊んでいました。
堀見さんが町長を務めた佐川町の中心部『上町』
薩長土肥、土佐藩の志士や明治初期からの指導的役割を果たした名士たちを多数輩出した『名教館』です。牧野博士もここで学びました。
牧野博士は一度は自由民権運動に身を投じましたが、それより植物が魅力だったそうです。
『らんまん』に登場したエキストラの人たち、町民です。
大きなお寺、名教館はここにあったという設定で撮影が進んだとか。
牧野博士がこよなく愛した花、バイカオウレンです。ヒノキの林にびっしりと咲いていました。
まりこさんも恵子さんと同じ静岡県(焼津)の出身だそうです。
丘の頂上には岐阜市北部の太郎丸出身の土佐藩家老・深尾氏の城があったそうです。
登るのはやめました。
越知町、仁淀ブルーの縁の川辺に並ぶコテッジ群。
スノーピークが運営しており、スノーピーク「かわの駅おち」というのもあります。
映画「竜とそばかすの姫」の舞台のモデル浅尾沈下橋・121m。
まりこさん、ご案内ありがとうございました。
道の駅に帰って昼ご飯を食べて、再会を約束して、お別れしました。
関市の観光戦略
もっと大胆に、もっと有機的に、もっとストーリーを、もっと広くてきれいなトイレを!