『力を集めて地域を変える』
以前もらっていたチラシ広告を見て、飛び込みで郡上市での講演を聞きに行きました。
会場の郡上産業プラザ4F交流ホールのベランダから見た山上の郡上八幡城です。
この協議会の総会あとの記念公演とランチミーティングは部外者もOKです。
この講師は若いのに経験が豊富で発想が柔軟です。
聞くたびに学びと意欲がわいてきます。熱心な聴衆は60人余り。
『力を集めて地域を変える!』
誰あろう、下之保の『そばのカフェおくど』のご亭主、中田誠志さんです。
彼の鋭い観察による、岐阜で活躍する田舎暮らしの先駆者に対する見方。
地域おこし協力隊員の課題解決に助言するなどして培ったノウハウは本当に貴重です。
種々のリーフレットをもらってきました。刺激になります。
10時前に家を出発するときに干した洗濯物が気になる小雨模様の八幡の市街地。
春の祭りはどうやら雨に降られずに済んだようです。
八幡へ行くたびにこの旧庁舎と川向こうの街中を歩いてしまいます。
傘もささずにそぼ降る雨に濡れながらそば屋とニッキ屋まで歩いてみました。
総会が済むのを待っていて武藤記子市議と「かみのほゆず」の波多野社長に会いました。中田さんの講演の後に9つのテーブルに分かれたランチミーテングでご一緒した女性4人と男性1人との交流も大変面白く有意義でした。
ユズの皮からアロマオイルを蒸留することが話題になったので散会のあとで、関心のある女性を波多野社長に引き合わせました。ずいぶん話が盛り上がったようです。世界中で日本にしかないユズの皮のエッセンスはきっとブレイクするはずです。「産業廃棄物扱い」は何とももったいないです。
ジビエで盛り上がった男性にはシカの角をあげる約束をしました。(*関市の方ではありません。)池田町からの女性、和良村からの女性、それぞれ生き生きしていてお話も興味深くて魅力的です。
関市の職員の皆さんも職務多忙でお疲れ様ですが、たまに専門外の、こうした公演を聞いたり交流すると発想がより一層豊かになるのではないかな、などと思いました。