田を乾かして刈り取り準備
稲穂が黄金色を帯び、垂れてきました。
登熟もそろそろ終わり、米粒が固くなるころです。
またイノシシめが稲田を荒らし、畦をほじくり返して用水を埋めてしまいました。
夕方に鍬でその土を引き上げましたが、汗だくです。
ちなみに右側に見える幅5m、長さ50mの大ボタに1m幅の刈り残しがあります。
きれいに刈ってしまうと崩れやすいような気がするのです。雑草はイヤだけど、その根のおかげでこの大きなボタの表土が流れず、崩れないのです。有効か否かは分かりませんが、見た目には生皮(なまかわ=なまけ者)の所業です。
1300平方メートルに張った10cmの水。130トンの水が勢いよく流れ落ちます。
イノシシとシカが交互に荒らす稲田ですが、面白い発見。
真っ暗な田んぼに自転車のライトを当てて探していると、ルビー(赤)に輝くのはシカの目で、ダイヤモンド(白)に輝くのはイノシシの目です。
もっとも私はどちらも本物の宝石を見たことはありませんし、自転車のライトの成分によるのかもしれません。
あと3週間、無事に刈り取りまでたどり着きたいです。