今後の専決処分の承認の際の教訓に
昨日の関市議会全員協議会で副市長と基盤整備部長から説明を受けたその場でははっきりしなかった点が新聞2社の記者の記事でやっとよく分かりました。
『登記』に関するやり取りが混乱の原因であることを書いています。
岐阜新聞の記事は市の側の主張だけですから、建物の所有者の言い分も聞き出してのせて欲しいです。また、このBASEを利用して起業したたこ焼き屋さんの声が載せられているのはいいですね。このような成功例は市当局も認めるこの「社会実験」の成果です。
中日新聞は昨日の中濃版に続き今日は県内版で取り上げています。
関市のリノベーション事業のとん挫を県内の教訓にしてくれています。
『所有権保存の登記』などは想定していなかった。というのが市の認識のようです。
森川副市長の
『制度設計に一部見込み誤りがあった。専決決済で、その脆弱性に気づけなかった。』という説明は全員協議会では聞き逃していました。
ただ、このことは『議会の承認なしで進められようとすること』には大きな過誤を招く可能性がある、と教えてくれているので勉強になります。議員としてしっかり勉強してこうした問題点を指摘できるまでになりたいです。
8月16日の大雨が運んだ土砂が流れ込んで埋まった水路、そのせいで畔が水を含みっぱなしになりました。おかげでイノシシが畔をほじくって60mの水路が埋まってしまいました。少しずつさらえてきて、あと10m弱を残すだけ迄にしました。
この作業はかなりきついです。
この大ボタには水漏れが4か所あるので、崩れ出さないように50cm幅で草を刈らずに残してあります。少し色が濃い部分です。草を生やしておけば地面をしっかり守ってくれるように思うのです。
あと7m、今年中にはすべて浚えて麦畑の乾燥に寄与したいと思います。