関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

関市の樹木観

樹木のある景観を大事に

 今日は月に一度の弁慶俳句会の句会でした。

   シロフォンの少女懐かしアマリリス

 兼題のアマリリスに寄せて、小学校の時にならったアマリリスの歌を、木琴で演奏した美少女を思いながら読んでみましたが、句友たちの評価は低かった。無念!

 会場は文化会館の第1会議室です。

窓が広くて眼下に広い庭と関川の桜並木が見渡せる、大変落ち着いた大部屋です。午後1時から4時過ぎまで投句、披講、採点などを黙々と、さらに和気あいあいの談笑で過ごします。  

 先月指定管理者に善処をお願いしておいたマテバシイ

『虫食いが進み過ぎて枯れるのを待つだけだったのと、倒れて事故が起こるといけないので伐採しました。』とのことでした。

関市役所の立てた看板もなくなっているのか!

おなじ並びにあるこの株のように、若い株を残せると良かったのに残念です。

 関市内の春日神社や貴船神社は街区の中にあって樹木が繁茂し安らぎを与えてくれます。ところがある大きな寺院は樹木が極端に少なくて殺伐とはいかないまでも乾いた感じです。

 名古屋大学は50年前のころは文学部と工学部の間の広場は天気の良い日には砂ぼこりが立つような広いだけの空間でしたが、今では車で走りながら垣間見るだけですが植栽が豊かな庭園のように見えます。

 札幌の北海道大学に至っては、森の中に大学がある感じです。東京オリンピックのマラソンが行われた構内を南北に貫くメインストリートは緑のトンネルです。構内に原生林があるというのもすごいです。

 

*関市の50年後の街はどうなっているのでしょう。

秋の落ち葉が面倒だから樹木は切ってしまう、という考え方では潤いのある街は出来っこありません。今ある樹木を大切に世話するのと同じように、街の通りを彩る樹木を計画的に植えて大事に守る地域社会でないと50年先は暗いように思います。

 昨年の一般質問で問題提起した千年町通のミモザの全滅の後、街路樹をどうするのか誰も考えてくれないようです。街中に点在する、家屋撤去後の空き地に巨木になる樹種を選んで植樹していけば50年後には関の街中は緑と潤い溢れる居住地域として生き永らえていることでしょう。