関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。

本町ベース問題

契約不備で賑わいの拠点閉鎖の方針

 下の中日新聞記事にあるように、前市長が2月の議会で「あと5年は継続」としていたのですが、「当初から所有権を認められた建設業者が、建物の不動産登記をしていること」を今年7月になって初めて「問題」とした関市との間で大変ややこしいことになっています。

 関市議会全員協議会では、副市長と基盤整備部長が順に本町BASE開設当初からの法的不備を認めて陳謝し、建物所有者との契約期間終了の来年3月15日までに建物を撤去させるとの方針を発表しました。

 説明を聞いていて本町ベースは閉鎖して建物は撤去という関市の新方針は固いな、と感じました。また所有者との間で折り合いがつかなければ、おそらく民事訴訟となるでしょう。

 本町の賑わいの再興を担ってきた本町BASEは関駅周辺から関テラス周辺への周遊コースの中間地点としての位置づけもあったので、これが無くなるのは影響が大きいでしょう。関市内外の小商いを目指す若者や女性の起業家の卵たちに与える心理的なブレーキが何より心配です。

 先月行政視察で訪れた静岡県沼津市の「リノベーション」の成功例の意義を確認する建設環境委員会が済んだ直後に、真逆の失敗例を目の当たりにしてしまいました。

 

 午後には、武儀福祉センターへ行き、認知症の方々と家族を支援する継続的取り組みが行われている現場を見学させて頂きました。

 柚子の皮を使ったあま味噌『ゆずよと果肉を使ったジャム作りに参加させてもらいました。

 上之保の方が連れてきた地域支援員の蕗谷さんを誘って、すり鉢とすりこ木で甘く煮込んだ柚子の皮をすりつぶしています。(撮影時のみマスクを外しました。)

お持ち帰り、です。

 

3時半からわかくさプラザの多目的ホールで開かれた人権についての学習会に参加。

そのあと関市福祉政策課に寄って、視覚障がい者への奉仕活動にかかわることをお聞きしてから帰路に。夕暮れが迫っていました。

NHKのまるっとぎふが恵那市給食費無料化について報じていました。

たった3か月間とは言え、行政が子供たちのことを大事に思うのが分かります。

60年近く前、母が入退院を繰り返していた時期に中学生だった私は給食費免除を受けたことがあります。権利とはわからず気恥ずかしい思いでしたが、父は助かったことでしょう。子供の時代に受けた恩は死ぬまで忘れない。私には人格形成に寄与する制度でした。