アメリカ産の穀物は質・量とも危険
どこかの国と戦争したら都会の人々は途端に飢餓にさらされます。
毎日不自由なく 旨いものを食べられている日本国民ですが、実態は大変な事態であることに気付くべきです。
戦闘機・ミサイルと同じように、日本国の運命をアメリカなどの農産物に大きく依存させたままではだめです。
『農は国の礎』をおろそかにし続ける政治は刷新しないとだめです。
*グラフ出典:中学生・高校生・市民のための環境リサイクル学習ホームページ
麦・大豆・トウモロコシが毎日運ばれてこないと牛・ぶた・ニワトリは即餓死です。
わが家の近くの養鶏場(ブロイラー、採卵)にも毎日飼料を満載したトラックがやって来ています。たいへん重いらしく取り付け道路の痛みが激しいです。
遠く離れたアメリカ(西海岸で8000km)やカナダ、さらに遠いブラジルから毎日穀物運搬船がやってこないと肉・卵・牛乳・チーズやバターなどがたちまち途絶。
ビール・日本酒・豆腐・しょうゆ油・納豆も遠い外国頼みです。
特にアメリカからですが、途中で穀物を食い荒らす害虫がはびこらない様にたっぷり殺虫剤を振り掛けながら船積みされています。(ポストハーベスト)
日本で100%自給できるのおコメだけです。
それでもしょうゆやせんべい用の粉として輸入しています。米粉はコメではない、というごまかしで日本のコメ作り農家はどんどん作付けを減らしてきました。
岐阜県は農業の盛んな県だからだいじょうぶ・・・!?
緑の水平線=日本国の自給率38%以下の25%なんて信じられません。
東京・大阪・神奈川の皆さん、自分たちの食糧事情の危機から目を背けていませんか。
わが家は来年いっぱいは生き延びられます。
ホタル営農組合の皆さんのおかげで今年もおいしい一目ぼれを14俵、冷蔵庫とお蔵にしまいました。いざとなったら肉はイノシシとシカをワナで捕らえて食います。
農政をつかさどる農水省の官僚たち、農林族議員たち、農産物はコンピューターのキーを叩けば切り替わるというもんじゃないよ。
山下新市長は農政が得意分野です。
学校給食を前提に、食の安全を念頭に関市の農地を十分に生かす施策を期待したい。
興味深い初体験
今日は長瀬市議のお誘いで、10時前に岐阜県美濃事務所前に集まり尾藤県議について津保川の河川改修にかかわっている方々に『お礼』に伺いました。『この仕事を永年やってきたが改めてお礼を言われるのは初めてで、技術者冥利に尽きる。』と返礼の挨拶がありました。
上之保・下之保・富野の地域委員会代表や長尾・長瀬市議会議員、自治連の支部長など地元の実力者ぞろいです。県職員も6人が40分ほど時間を割いて対応してもらえました。
私はこういう場は未体験ですので大変興味深かった。もっとも息苦しくもありました。住民の身近なニーズを聞くのが使命と思っている私とは違う空気が流れていました。
初心を忘れず、自分なりのスタンスで市民のために働いてまいります。