関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。

イチョウの紅葉

富野小学校の運動場の端

 富野小学校の南東の端に大きなイチョウの木があって、今紅葉が最盛期です。

夜にはライトアップをされているようです。

 

 深沼の私の田んぼで小麦の種まきの準備がされました。深い溝を切って排水を図り、土を細かく耕うんして種子を蒔いた時に均一に生え、生長するように配慮されています。こちらは1,300㎡の上の段ほうでよく乾きます。

こちらは下の段の1800㎡の田んぼです。深沼の名前の通りずいぶん深い沼田でしたが、耕地整理の際に乾田になりました。手前は沼田の名残で年中ぬかるんでいるうえに、左手に見えるU字溝がイノシシに掘られた畔の土で埋まってしまい、水が浸入するのでよく乾燥しません。

 今日も下流の側からU字溝を埋めている泥土を鍬で掻き出したのですが、すぐに腰に来て10m程度しか開通させられませんでした。暇を見て少しずつ掻き出して水を完全に切ってやりたいと思います。

美濃加茂の叔父が『この頃は田んぼを作ってもらうと、コメは買わなん上に一反7000円払わなんとこも出てきた。』と言っていました。かつては小作人が地主に年貢を取られていたのに、今では小作人がコメは全部取って、地主はコメを買いさらに管理料を払えというわけです。GHQの農地解放令前に比べたら天地がひっくり返ったことになります。

 

こんな天地逆転は国のコメ政策の誤りからくるのです。

食料は金さえ払えばいくらでも手に入る時代は今転換期です。

ウクライナの小麦の輸出がゆらいだら世界中で穀物価格が跳ね上がり、最貧国では穀物が買えない事態になりました。ガザでは200万人が食料・水・衣料品が手に入りません。

わが国でも海産物が大変な高値で安さがウリのはずの回転寿司でもネタの小ささと値上げに驚かされます。

 

農は国の礎、つまり農を軽んじるなら国は転覆するのです。

コメは美味しいが、ミサイルも爆弾も戦闘機も潜水艦も食えるものは一つもありません。