緊張がゆるんで
今日は一般質問の最終日でした。午後に残っていた順番は市議会公明党の幅さん、川合、市議会公明党の市川さんです。
いつもよく調べた事実に基づいて、組み立てが確かなベテランの議員の質問に挟まれて大変窮屈ですが、やるしかない。私も自分なりに調べたことですから、見劣りするにしても、それは現時点での私の到達点です。
●関シティバスの関上之保線のダイヤを改善して、津保川筋の通院客の便宜を図って欲しいという趣旨の質問は沿線の高齢者の共通の悩みからくる要望です。
基盤整備部長の答弁は『岐阜バスの運転手を効率よく乗務させるために練りに練ったダイヤなので動かせない。』ということでした。
関市がお金を今以上に出せばぐっと改善できるとは思うのですが、今日は問題提起にとどめました。地域内バスと福祉有償運送サービスとの連携を取って「もっと便利」にしていきたいものです。
●視覚障がい者の方々への市政情報の提供の一助となっている、関音訳の会しおんと点訳の六つ星会のCDと点字情報をもっと多くの利用者に使って頂けるように、福祉政策課の窓口でPRして欲しい、という質問については健康福祉部長から現状についての報告、副市長からは私の質問の趣旨にかみ合う答弁を頂きました。
● 中池かわせみスタジアムの日本陸上連盟公認第3種陸上競技場再登録の件については市長から、12月の6日に陸連から届いた調査結果をもとに、今後どういうレベルの競技施設にしていくのかということを考えたうえで再登録のことを判断していく、という答弁を頂きました。
議場で答弁を聞いていての印象としては前向きに進んでいくのだろうと思いました。
ただ、そうであるにしても早くても来年度いっぱいは調査で指摘された改善と改修にかかるでしょうから、市内や周辺のアスリートたちが晴れて第3種公認陸上競技場で競い合うのはまだまだ先のことになるでしょう。
表向き、たった750万円の費用の負担問題でこじれた中池スタジアム問題はあまりにも「犠牲」が大きすぎます。
西神野のボックスカルパート工事が着々と進んでいます。
気持ちとしては年内には完成させて欲しいですが、安全第一でお願いします。