蕾みたる蝋梅ひとつ明日知らず
富加町の大平賀の手前に「老梅」という地区があって、高校時代には自転車をこぎながらごつごつした梅の老木を想像していました。そのせいか五十過ぎまで他人が「ロウバイ」と言われると、「老梅」が邪魔して、こんな見目麗しく芳香の花木を認識できませんでした。
今日も市街地東部でさかぐち直人ビラをテクテク2時間、高校2年生の時に数ⅡB を教えて頂いた先生のお宅の庭先で木全体が華やかな蝋梅を眺めました。
子どもの時に図書室にある保育社の図鑑で同定し覚えたのは野鳥だけでした。あの頃に植物や昆虫なども覚えておけば世界がもっと広かったはずです。シートン動物記はすべて読んだけどファーブルは一編も読まなかったことも後悔の種です。
ハッチ、タック、目玉ちゃん、すみれちゃん、さくらちゃんには身の回りの自然に親しんで欲しいですが、親たちに任せるしかないです。
市平賀の大きな交差点にあるガソリンスタンド『星井商店』の北東は数年前までは不揃いな田んぼの中をくねくねした小川の流れる野趣あふれる区画でしたが、区画整理が行われ、今では新興住宅街になってきています。私の足跡を記録する山歩き用のアプリは土地利用が更新されないままです。
その区画の北東角には富岡小学校と富岡ふれあいセンターがありますが、現在4月の開園めざして富岡保育園などの新築工事が急がれています。
屋上にプールがある保育園とは、この辺りでは大変珍しいと思います。
明日は成人式に参加させて頂く予定です。
会場となる関市文化会館でも『能登大震災』の義援金受付が行われています。
カジノ絡みの大阪万博は即中止-無駄遣い予定を震災救援に回す、政府も大人になれ。